この日は京都文化博物館で行われた特撮ワークショップのお手伝いをした。
八木毅監督というのは元円谷プロダクションで、ウルトラマンコスモスやメビウス、映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』などで監督をされていたスゴい人。
八木監督の当日のブログはこちら。
その人のワークショップのサポートをさせてもらったのだけど、ワークショップで使われてた模型は本物のウルトラシリーズのものだった。
とにかく細かくて精巧に出来ていた。
手前の建物の窓から外が見える形で撮影していたから、その範囲だけとにかく精巧に作ることでリアリティを出すという感じらしい。シンプルだけど、その範囲はとにかく作りこむという職人魂みたいなのがあった。実際の撮影だと下が見えるから道路を作っておこうとかそういうの。
ワークショップ自体は参加者に好きな建物の配置をまずは考えてもらって、それを舞台に怪獣役の人がその参加者の演出通りに動いて作品を作るという流れだった。
建物の配置、基本的には好きにしていいけど、監督は「例えばここに道や川があると考えると良い」とか「ここにビルを置いておくと奥の隙間が上手く隠れる」とかそういう細かいテクを要所要所でおっしゃっていて参考になった。
ちなみにお昼はカマルに行きました。