ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

ベトナム旅行日記 2024 Day 4 ハノイでクラフトビールを飲み、ラーメンとフレンチを食す。

朝5時半に宿を出発してハノイへ。

宿のオーナーに6年前にも2年前にも来てるんだよというと、ぼんやりと思い出したっぽくて記念にお互いのスマホでセルフィ。

空港で高速にフォーを食べてハイネケンを飲んだ。

この一路の間に各メンバーに色々なことがあったのだが、割愛しますが、一例はこれです。

僕も何故か泊まる予定のホテルの隣のホテルに一泊することになりました。

気分を取り直して宿のすぐそこのPasteur Street Brewing Coで人々が集合するのを待つことに。

この旅の目的の1つは先日も書いたけど、ここのPassion Fruit Wheat Aleを人々に飲んでもらうことであったのだ…

一方でここで悲しいことに、前回来たときは売っていたPassion Fruit Wheat Aleの缶が製造終了してしまったらしく購入できないことが分かった……せっかく日本の皆さんにお土産で持って帰ろうと思ったのに……皆さんもベトナムに来て飲んでみてください。飛ぶぞ。

さらにハノイにこのメンバーで来たということでハロンラーメンへ。関係性が公開されているか不明なので、理由は伏せておきます。

前回は店名の付いたラーメンを食べたので、今回は二郎系ラーメン風の「YAROU」ラーメンにしました。

ハノイの街を散策しつつ、宿に戻って休憩。

夕方くらいに復活して、ハノイ大聖堂へ。

トレインストリートの方へ歩いて行くと、客引きのおばちゃんが「5:40に列車来るよ」みたいなことを言ってるのを盗み聞きした。ちょうど17時頃で待てば見れそうだったので、適当に見てみることに。前回に来たときはなんか線路を見た覚えしかなかったけど、線路の脇にたしかにカフェが大量にあった。

席を確保したので、ハノイビールを飲みながら待つ。

列車が近づいてくると、合図が鳴らされたり、お客さんに黄色い線からはとにかく足を出すななど細かい注意が行われていた。実際、禁止の看板があるにも関わらずこういった営業が黙認されている裏にはこういった自治による安全整備があるのだろうと思った。注意などを守らずに怪我すると怪我した人間に罰金があるそうです。

こんなほぼ0距離で列車の接近を見れることなんて無いので、大興奮の出来事だった。

繰り返しますが、現地には一応このような看板があります。

夕飯はベトナムミシュラン2023と2024に掲載されたフレンチ料理店 La Badiane へ。

こういうところだとドレスコードがありそうで怯えていたが、トリップアドバイザー上のやり取りを見ると観光客が来ることをわかっているので、ドレスコードは特にないとのこと

コースはシグネイチャーとフュージョンの2つがあったが、せっかくなのでフレンチにベトナムテイストを加えたフュージョンにした。

食べたことない味の美味い料理が次々とやってくる

元の料理はもちろん、ソースなどで端々にやはり果物の扱いの上手さが垣間見えて良かった。ワインやシャンパンなどをシェアしたりしたが、1人16000円ほどの体験だった。大満足。

明日はハロン湾ツアーに行く人たちのような早起きが出来ない組で、ハノイサイダーなどのクラフトビール屋に行ったり、ビアホイを探し求める予定です。

ベトナム旅行日記 2024 Day 3 アンバンビーチ、ホイアン夜市、バインセオ

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朝、8時すぎくらいに自然と目覚めて、宿の朝ごはんへ。

プールが見える景色は最高

ホイアン名物のカオラウにした。ここの宿の朝ごはんはそこそこ美味しく且つフルーツが日替わりで嬉しいのだが、今回は2泊しているが飛行機の都合で1泊分しか堪能できないのが残念。午前中時間があったのでちょっと仕事をしたりして過ごす。

宿の隣のベジタリアン料理が実はかなりのお気に入りなので、今回も食べておきたくて人々を連れて昼ごはんとして行った。

このバナナの皮で豆腐を包んで焼いたやつが至高

その後、昼過ぎにアオザイの仮縫いが仕上がるようだったので、実際のフィット感を確かめに行った。首周りなどがしっかり測って作ってもらえるのは便利だなと感じた。1時間後以降なら仕上がっているそうなので、夕飯のついでにまた取りに来ると伝えて戻った。

午後はせっかく天気が良いので、アンバンビーチに行った。

最近の台風の影響か波が高めで且つ濁ってはいたものの、高い波はそれはそれで楽しかった。

波に立ち向かう id:moznion さん

壁紙などにご利用ください

波と戯れる id:moznionid:papix

1時間ちょいくらいビーチで遊んで、宿に戻ってシャワーやプールなどをしつつ休憩していたら、フルメンバーが遂に揃ったので、一同でホイアンのナイトマーケットへ。

moznionが「AirPods Max」を名乗る商品を値切った結果、1600円ほどになるという出来事があったが、めちゃくちゃに軽く、店員も「Good Copy」などと言っていたので買わずに終わりました。

日本橋」を見たりしながら、今日の夕飯の店へ。

前回来たときに行ったパインセオのお店が食べ方の説明もちゃんとしていたし、複数人で行くと楽しい感じだったので、そこに行くことに。

何故かバインセオ本体の写真は1枚もなかった…

店員から「ベトナムでは『モッ、ハイ、バー、ヨー!』で乾杯するんだよ」などと習いながら、みんなでわいわい食べる。どんどん出てくるお代わりに全員めちゃくちゃな満腹になった。

満腹なのと明日は朝5時半に宿を出る必要があるので早く寝ました。(VietJet Airが2時間フライトを早めてきたので、元々9時半の予定が7時半になったのである…)

ベトナム旅行日記 2024 Day 2 ホーチミンでバインミーを食べ、ホイアンのいつもの宿に移動

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今日は早朝に東京から人々がホーチミンにやってきて、一緒に合流してダナンに向かうという算段になっていた。で、昨日のおっさんが友だち来るなら一緒に朝ごはんにオススメのマジで美味いバインミーがあるから一緒に行こうと言ってきてたので、おっさんと共に朝7時にGrab(おっさんのGrabではないGrab Car)でタンソンニャット国際空港で人々を出迎えに。

そうすると人々がやってくるタイミングで入国審査の列が凄まじいことになっていたらしく、おっさんと1時間ほどお喋りしながら待つことになった。

そこからGrab Carに乗り込み、ホーチミンでおっさん曰く「ホーチミンで1番美味しいバインミー」へ。

https://maps.app.goo.gl/1fAGNCyLRpsC7rHf6

これ大きさ分かりますか?お腹を空かせた成人男性が満腹になるレベルです。味も良くて、同行者たちも初のベトナム料理がこのバインミーでテンション上がっていて良かった。

おっさんは親切で僕らの代わりに受け取りの列に列んでくれた上に丁寧に食べ方のアドバイスもしてくれた。

その後おっさんと一緒にユニクロに行き、ベトナム限定のUTを見たりした。おっさんは午前中に色々案内してくれたり、Grabの車内から見えるものを全部教えてくれたりしたが、分かれるときはすんなり別れようとしたので、「えっ、これって流しのガイド業のつもりじゃなく、趣味だったの??」みたいな気持ちになったが、同行者がチップを渡していた。

その後我々は一路タンソンニャット国際空港に向かい、そこから国内線でダナン国際空港へ。この便が厄介で予約後から数日おきに時間変更の連絡が来ていたのだが、今日もまた直前になって1時間遅れの連絡が来た。その結果、ゆっくりバインミーを食べられたのでそれは良かった。

これは窓口で「えっ、その便キャンセルされているけど?」「さっき、SMSで遅れるって来たよ」「本当だ」というやり取りをしているid:moznionさんです。

ダナン国際空港にはVillaのスタッフが迎えに来てくれていたので、それに乗って1時間弱くらいかけてVillaへ。もちろん、2年前にも泊まったプール付きのStarfruit Villaです。

これは道中に遭遇した牛(CGではない)です。

今日の目的は id:moznion と共にアオザイをオーダーメイドで作ることだったので、Villaの人にオススメのテーラーを尋ねて、そこに行き説明を受け、採寸をしました。金も払ったので明日の昼に受け取りに行きます。乞うご期待!!!!

これは採寸されるmoznionさんです。

ホイアンのいつもの旧市街を歩き、川を見ました。いつも通りここは壮観。

個人的には表情込みで気に入っている一枚(撮影はmoznion)

明日合流するメンバーがナイトマーケット方面に行きたいと言っていたのもあり、散策はこの辺にしつつ、宿に戻る途中でこれまたホイアンに来ると毎回行っているCafe 43へ。

前回の2年前にはなかったHome Brewクラフトビールが増えていて、これがめっちゃ美味かった。レシピも自分で考えているらしく絶賛しました。

ここは料理はそこそこ良いだけに、ビアホイが無くなって悲しんでいたが、新たなものにチャレンジしていて嬉しかった。

この辺食べるとベトナム来た実感が湧いてきて安心します

その後は宿に戻り、プールサイドであれこれを話して、これから寝ます。

明日はアオザイの受け取り、アンバンビーチで海水浴などの予定です。

ベトナム旅行日記 2024 Day 1 ホーチミンでオペラハウスに行ったり、バイクでツアーに連れ回されたりした。

2022年以来2年ぶりにベトナムにやってきました。

明日からはもっと人が増えるのですが、乗り換えなどを総合的に検討した結果、ホーチミンで一泊するのが良いと判断したので、1人でホーチミンに前乗りした状態です。

Vietjetで今回も来たのだけど、のっけから登場時間の1時間半後に離陸するなど盛り上がりを見せていた。

タンソンニャット国際空港に着いて、入国審査とかをしてGrabでタクシーを呼び、ホテルにチェックインしたのが16時頃。

関西国際空港で暇すぎたので、観光情報を調べていたら、ホーチミンの市民劇場(サイゴン オペラハウス)でアオショー(A O SHOW)というサーカスのようなもののがあるということを知り、当日券を調べたら残り1席だったので購入していた。

開始時間が18時だったので、ホテルとオペラハウスの間の道を散策していた。

ホーチミン人民委員会庁舎が近くにあったので、それとその目の前のホーチミンの像と自撮りをするなどした。

そしてまだ開始まで1時間以上あるホーチミン市民劇場を眺めていた。

そうすると、バイクに乗った男性に声を掛けられた。日本語で話しかけてくるよくあるGrab回避のための野良営業だったのだけど、妙に口車が良いので乗ってみることに。

まずは1時間1000円くらいでフォーの店に連れて行ってくれつつ、シュッと回れるホーチミンの街をバイクで見せてくれた。

17時45分くらいに市民劇場に戻ってきた。おっさんとは観劇後にまた合流するみたいな話をしつつ、一度解散。入場が始まっていたので、入場するとウェルカムドリンクがあったので飲んだ。

アオショーはベトナムの農村の暮らしやそこからの近代化などをベースの物語にしたサーカスみたいな感じだった。

音楽は全部生演奏、アクロバティックから空中ブランコ、コメディシーンもあれば、ジャグリングやブレイキンのようなダンス、ヒューマンビートボックスまで盛り沢山で、ノンバーバルなショーとしてよく楽しめた。

終わったあとはクルーと記念撮影が撮れるのでオススメです。

観劇後、本当におっさんがいたので、そのまままたバイクに乗り、おっさんプレゼンツのツアーが始まった。ホーチミン各所のナイトマーケットをバイクで見たり、シーフードを食ったりした。店は悪くなく、メニューが現地語しかないので、自分ではたしかに行けないなと思いつつ、勧められたエビの料理とイカの唐揚げを食べた。

隣のテーブルのおっさんが話しかけてきたり乾杯したりしてきたので、一緒に写真を撮った。ベトナムはこういう陽気なおっさんに店で遭遇することが多い気がする。

サイゴン川の上から写真を撮ったりしてホテルに一度戻り、おっさんとはここで解散。3時間で3000円とのことなので、まぁ払った。

今回の旅行の目的はクラフトビールなので、クラフトビール巡りへ。とりあえずホーチミンが本場のPasteur Street Craft Beerへ行き、PassionFruit Wheat Aleの味を確認した。やっぱり美味い。

Pasteur Street Craft Beerはハノイでも行くことになるはずなので、早めに切り上げてEAST WEST Brewing Coへ。ここは以前に京都でクラフトビール屋の店主が客に貰ったというビンをシェアしてくれて良い感じだったので行きたいと思っていた所。

パッションフルーツのビールはパスツールに負けず劣らずだが、ほかは結構ブレもあるように感じた。

IPAは安定感がありそうな感じだったので、お土産はIPAにすることにした。乞うご期待。

明日からはパーティメンバーが増えます。楽しみですね。

YAPC::Hakodate 2024 前乗り高速観光記録

今週末にあるYAPC::Hakodate 2024と週末にあった京都サンガF.C.戦とを繋げた結果、実行委員会の人たちよりも先に函館に前乗りする形になった。

yapcjapan.org

今日は大変天気も良かった*1ので、観光をすることにしました。一方で昨日までは札幌を満喫しており、その間に函館についての事前のリサーチは一切していませんでした。そんなとき、ちょうどYAPC::Hakodate 2024のブログで観光情報の紹介が公開されたのを教えてもらいました。

なのでこの記事を眺めたりして、なんとか半日である程度の観光をしたので、これからYAPC::Hakodate 2024のために函館に来る皆さんは参考にしてください。

函館空港

昨日まで札幌だったので新千歳空港から函館空港へ。実際飛んでいる時間は30分くらいだった。

シャトルバスの発車時間が絶妙なので、荷物を回収後素早くバスへ。

交通系ICなどが使えず現金のみで焦りましたが、なんとか小銭をかき集めて危機を回避しました。

皆さんも小銭を用意しましょう。またはウェブサイトで事前にクレカで買っておけるそうです!バス内にも書いておいてくれ!!!!!

荷物預け

今日はゆっくりしようと思い、湯の川温泉の中でも海沿いにある湯の浜ホテルに宿泊する予定になっていたので、函館駅には行かずに湯の川温泉バス停で下車。目の前に湯の浜ホテルがあったので、フロントでシュッとスーツケースやリュックを預けて身軽に。

梅乃寿司

YAPC::Hakodate 2024直前、函館観光ガイド! 観光スポットがいっぱいの函館を楽しもう! - YAPC::Japan 運営ブログ で紹介されていた寿司屋の中から昼やってて位置的にも良さそうだった「梅乃寿司」さんへ。

函館市電で行く手もあったけど、ちょうどホテルを出たところでタクシーが来たので、それで移動することにした。

店には12時過ぎくらいに着いた。梅乃寿司さんは5500円くらいのおまかせと15000円くらいのコースという感じだったので、おまかせ10貫セットを頼んだ。

写真NGマークがあったので写真は撮らなかったけど、食べログとかに写真あるので言ったらOKだった可能性もある。

ホッキ貝って茹でてあるようなのしか食べたことなかったけど、生のホッキ貝の炙りの握りだったり、あとは回線ということでホタテやボタンエビ、生ウニと函館の海鮮力を満喫した。値段はそこそこしたけど、美味しかったので満足。板前さんから「夜景を見るなら18時にはもう暗いし黄昏時もきれいでいいよ」と教えてもらうなどして13時前くらいに店を出た。

函館 有名 坂

何見たいかな〜と思ったときに、函館でまず頭に浮かんだのが函館の有名な坂。「函館 坂」で検索したところ、それが八幡坂という名前だと分かったので、函館市電に乗って最寄りの末広町駅まで。駅を降りると眼の前にもう坂が。何故かおじさんに「この坂は昔、洗剤のCM*2で有名になったんだよ」などと突然話しかけられたりしたので、適当に「へ〜そうなんすね〜、まぁこの坂有名ですよね〜」などと相槌を打ちながら坂を登ったところ、見たことある景色が広がっていた。

この坂を登ったところで「函館山ロープウェイ」への案内板を発見して、函館山が近いことを知る。なら夜景のついでに来たら良かったなと思うなどしたが、この先の出来事などを思うとなんだかんだで結果オーライだったと思う。

ラッピ・レンガ倉庫

ちょうど時刻が14時に近づいくる時間に。寿司が少なめでもうちょい食えるなという気持ちだったところ、グーグルマップが徐ろにラッキーピエロの店舗を表示してきた。しかも近所に2店舗あるということで、ベイエリア本店の外観を眺めつつ、広そうな方のマリーナ末広店で食べることにした。先日、nasaくんと話したときに函館駅前の泊まる予定のホテルにラッピがあるという話をしたら、そんなところのラッピは人が多くてヤバいと言われたので、離れていて空いてそうなラッピに行っておくかという狙いもあった。

マリーナ末広店は店の中に注文の列は若干あったものの、入ると5分くらいで注文でき、その注文も5分くらいで来た。注文後、店内を物色していたら既に配膳されていてビビった。とりあえず人気のものを食べておこうとチャイニーズチキンバーガーとラキポテと烏龍茶がセットになった「NO1セット」にした。

いわゆるハンバーガーらしいやつも食べてみたいので、もう一度くらい滞在中にたどり着きたい。グッズを物色。

店内にはコナン君がいました。

ちょうどこのラッキーピエロマリーナ末広店を出たところがコナンくんのビジュアルに使われているらしく飾ってあったので、それと比較しながら30秒くらいで撮った写真がこれ。もう少しズームなどを駆使するとさらに近付けられると思うので、皆さんもチャレンジしてみてください。

五稜郭タワー

レンガ倉庫のタクシー乗り場に大量のタクシーが居たので、それを捕まえて五稜郭タワーへ。

五稜郭タワーのチケット買うところで、なんらかのツアーのガイドが「最近でこんなに空いてることないですよ、いや本当に。もうこれだけは本当です」みたいなことを言っていたので空いていたらしい。たしかに空いてたが・・・

展望と自撮りに勤しむ。土方歳三と縁があるらしく、無限に新選組グッズが並んでいるのを見たりした。

説明を読むのもそこそこに五稜郭タワーを後にして、また入り口のタクシー乗り場でタクシーを捕まえて、ホテルへチェックインを目指すことに。

ホテル・露天風呂・夜景号

15時20分くらいに宿についてチェックイン。タクシーの運転手から「湯の浜ホテルは海も見えるし、露天風呂も良いですよ」と聞いていたので、部屋の窓を見る。

たしかに海が見えて嬉しい。なぜなら京都の市街地から海は遠く、小さい頃の楽しみは1年に1回家族で海に1泊2日で行くことだったから、今でも海を見ると嬉しくなってしまう…

ここで「そういえば、荷物を預けるときにバスを降りてホテルに入る手前のバス停に夜景号なるものの紹介があったな」と思い出した。

ググる

予約 乗車の3日前まで(予約がない場合は運休。運行の場合、席があいていれば当日乗車も可)

from 夜景+夜の街並み観賞、観光バス「函館夜景号」 | 新着情報 | はこぶら

とのことだったので、函館バス函館営業所に電話をしてみる。電話をしたところ空席は無いとのことだったので、ここで一旦どうしようかと思いつつ、まぁでも露天風呂行くかと風呂へ。

露天風呂も向こう側が海しかないので、今どきは珍しい仕切りや柵などがないオープンエアーな露天風呂で感激した。

函館山100万ドルの夜景

温泉から上がって道のりを調べると意外と市電と徒歩で1時間弱かかるとのことだったので、混雑も予想して少し早めに宿を出ることに。今日の縛りプレイとして、夕食の受付が17時半〜19時半の間までという制約があったのだけど、さっきの夜景号が19時半発だったので、それで間に合うなら先に夕飯を食べて19時前とかに出れば良いんではと思っていたが、寿司屋で18時頃に行くと良い感じだと聞いたのを思い出したのもあり、17時前に宿を出て市電で函館山ロープウェイの最寄り駅へ。

ここで情報ですが、市電からロープウェイまでの間の坂が激烈に辛いので、皆さんは数人でタクシーでも函館駅前などからロープウェイ乗り場まで連れて行ってもらうのが良いと思います。そういえば、これを書いていて、タクシー運転手もそんなことを言ってたなと思い出しました。

どれくらい大変だったかと言うと、途中ですれ違ったというか途中からほぼ横並びで登っていた外国の人から突然英語で「東京もアップダウンで坂があったりしたけど、これはヤバいね」的なことを話しかけられて、その後ロープウェイまでちょくちょく会話しながら登ることになるくらいには大変だった。ロープウェイ乗り場では「ハードジョブがついに終わったねえ、お疲れ様」みたいな感じだった。

登りのロープウェイは全く待たずに乗れた。乗ったのが18時ちょい過ぎだったはず。ロープウェイは2分半くらいで山頂にたどり着き、展望台へ。

ロープウェイは良い場所で乗れたので、せっかくなので4K動画を撮っておきました。

展望台には無限の人人人人人人人人人人人人人人人人という感じだったので、シュッと写真などを撮って退散。

人が多いというのもあったけど、それよりも展望台にたどり着くまでの過程で見えていたロープウェイの下りの行列が凄まじかったので、ビビっていたという話もある。なぜなら夕飯を食べるには19時半までにホテルに戻る必要があり、そのためには18時50分のバスに乗る必要があるからだ。しかもこのとき何故か1本前の18時半のバスに乗らないといけないと思っていたので、タクシーをも覚悟していた。

18時20分に列を並びだし、30分くらい掛かると言われていたが、18時40分過ぎにはロープウェイに乗れ、無事18時50分のバスに乗ることができた。

夕飯バイキングにも間に合いました。めでたし、めでたし。

これから函館にやってくる人への情報

  • 服装は僕は日中は半袖Tシャツ、夜はそれにカーディガンを羽織っていました。週末は天気が少し崩れて気温も下がるので、何か厚手の羽織るものがあっても良いかも。僕は荷物の中にある服で戦うしかないので、長袖シャツ+カーディガンくらいになりそうです。
  • 夜景やっていきがある人はどうやって行くかを決めておくと良さそう。本文で紹介した夜景号は3日前までの予約が1件でもあれば運行で、ウェブから予約可能。往復で2000円とのこと。あとは各観光タクシー会社が函館山夜景観光タクシーをやっていて、4人乗りで8000円前後とかで周遊できるようなので、そういうのを利用する手もありそう。
  • これが一番重要情報で、この記事のような全部入りの半日観光を行う場合は、はこだてスペシャルチケットを使うと市電乗り放題+色々な施設で使えるポイント券がセットになっていてお得とのことです。11ポイントあるのですが、例えば函館山ロープウェイ往復+五稜郭タワーでちょうど11ポイントに設定されていて、200円お得になる計算。その他ラッピなどでも使えたり、特産品が当たるチャンスもあるそうです。全部が終わってから知ったので、皆さんは是非活用してください。

では、皆さん、YAPC::Hakodate 2024の会場でお会いしましょう。市電LTも何をするか考えないといけないのですが、明日は一旦北海道を離れて、青森・弘前に行く予定です。よろしくお願いします。

おまけコーナー: 筆者自撮り写真集

*1:今のところ本編開催日は晴れの予報だが、その前後は曇や雨の予報…

*2:この記事を書きながらググったら「チャーミーグリーン」のCMのことらしい。

アクセシビリティカンファレンス名古屋に参加した

昨年のアクセシビリティカンファレンス福岡に続いて、今回も参加した。

会場ではHelpfeelのスポンサー特典として僕のインタビューを使った採用CMが何度も流れていて、色んな人から「良いですね」と声かけてもらえてありがたかったです。ブースなどにもお越しいただいた皆さんありがとうございました。

さて、今回は前日入りして、SmartHRさんのLT大会を観戦した後に、2次会、3次会、4次会とやっていっていました。それらでの会話や当日の懇親会でも何度か話題になり印象に残っているのは、アクセシビリティは正論すぎる、正論パンチになりすぎるという話題でした。アクセシビリティユニバーサルデザインはそれらが解消しようとする課題があり、それらに対して適切だとされるアプローチがあることが多く、また間違ったアプローチでは問題は解決できないどころか逆効果になってしまうことがあります。また、現状のような過渡期的なタイミングではそれらの誤りが認識されないまま事例として取り上げられてしまうことがあるので、ヒリつくというのもあるのかなと思っています。「アクセシビリティに100%はない」というのもそうですし、必要以上の強い言葉を使うのではなく、「これからアクセシビリティを知る」人も含めて皆が社会を良くするためにアクセシビリティの問題に取り組む仲間なのだとリスペクトしあいたいものです。一方で個人的にもあんまり自信がない雑多なアウトプットを(心理的?)安全性の下で相談したりしたいという気持ちがあり、そういうときにこういったイベント前後の飲み会は便利なのですが、そこにたどり着くアクセシビリティがそんなに良くないという問題があると思っているので、なんかやれると良いかもねみたいな会話をした気がします。

登壇はどれも面白かったけど、一番はやっぱり花王さんの発表が非常に良かった。花王さんくらいユニバーサルデザインやってるなと思っていてもウェブのアクセシビリティは蔑ろにされたり見落とされたりしてきていたんだなというのが興味深かった。前者の巻き込み方とかは流石大企業のベテランに関するエピソードだなと感じることも多々あったけど、巻き込み方や整理の仕方など色々参考になりそうだった。

アクセシビリティカンファレンス」はCFPの概念が無くて全体としてのメッセージが練られたタイムテーブルになっているのが良いなと思う。主催者の高須さんが振り返りに書いていたけど、”ウェブアクセシビリティカンファレンス名古屋”ではなく”アクセシビリティカンファレンス名古屋”なのでウェブに閉じない話題が多岐に渡るのも良かった。この点について、所謂「明日から使えるテクニック」を知りたいみたいな意見もチラホラ聞いたけど、その辺との折り合いをつけようとするとあれもこれもとなりがちなので、今の方向でムーブメントとして広がりつつ、今回のSmartHRさんのLT大会みたいな感じの併催イベントなどでそういった要望は吸収できると良いのかもと思ったりした。

アクセシビリティと共にある未来」をみんなで築くために、また自分に出来ることを一つずつやっていこうと思える日でした。ありがとうございました。