ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

YAPC::Hakodate 2024 前乗り高速観光記録

今週末にあるYAPC::Hakodate 2024と週末にあった京都サンガF.C.戦とを繋げた結果、実行委員会の人たちよりも先に函館に前乗りする形になった。

yapcjapan.org

今日は大変天気も良かった*1ので、観光をすることにしました。一方で昨日までは札幌を満喫しており、その間に函館についての事前のリサーチは一切していませんでした。そんなとき、ちょうどYAPC::Hakodate 2024のブログで観光情報の紹介が公開されたのを教えてもらいました。

なのでこの記事を眺めたりして、なんとか半日である程度の観光をしたので、これからYAPC::Hakodate 2024のために函館に来る皆さんは参考にしてください。

函館空港

昨日まで札幌だったので新千歳空港から函館空港へ。実際飛んでいる時間は30分くらいだった。

シャトルバスの発車時間が絶妙なので、荷物を回収後素早くバスへ。

交通系ICなどが使えず現金のみで焦りましたが、なんとか小銭をかき集めて危機を回避しました。

皆さんも小銭を用意しましょう。またはウェブサイトで事前にクレカで買っておけるそうです!バス内にも書いておいてくれ!!!!!

荷物預け

今日はゆっくりしようと思い、湯の川温泉の中でも海沿いにある湯の浜ホテルに宿泊する予定になっていたので、函館駅には行かずに湯の川温泉バス停で下車。目の前に湯の浜ホテルがあったので、フロントでシュッとスーツケースやリュックを預けて身軽に。

梅乃寿司

YAPC::Hakodate 2024直前、函館観光ガイド! 観光スポットがいっぱいの函館を楽しもう! - YAPC::Japan 運営ブログ で紹介されていた寿司屋の中から昼やってて位置的にも良さそうだった「梅乃寿司」さんへ。

函館市電で行く手もあったけど、ちょうどホテルを出たところでタクシーが来たので、それで移動することにした。

店には12時過ぎくらいに着いた。梅乃寿司さんは5500円くらいのおまかせと15000円くらいのコースという感じだったので、おまかせ10貫セットを頼んだ。

写真NGマークがあったので写真は撮らなかったけど、食べログとかに写真あるので言ったらOKだった可能性もある。

ホッキ貝って茹でてあるようなのしか食べたことなかったけど、生のホッキ貝の炙りの握りだったり、あとは回線ということでホタテやボタンエビ、生ウニと函館の海鮮力を満喫した。値段はそこそこしたけど、美味しかったので満足。板前さんから「夜景を見るなら18時にはもう暗いし黄昏時もきれいでいいよ」と教えてもらうなどして13時前くらいに店を出た。

函館 有名 坂

何見たいかな〜と思ったときに、函館でまず頭に浮かんだのが函館の有名な坂。「函館 坂」で検索したところ、それが八幡坂という名前だと分かったので、函館市電に乗って最寄りの末広町駅まで。駅を降りると眼の前にもう坂が。何故かおじさんに「この坂は昔、洗剤のCM*2で有名になったんだよ」などと突然話しかけられたりしたので、適当に「へ〜そうなんすね〜、まぁこの坂有名ですよね〜」などと相槌を打ちながら坂を登ったところ、見たことある景色が広がっていた。

この坂を登ったところで「函館山ロープウェイ」への案内板を発見して、函館山が近いことを知る。なら夜景のついでに来たら良かったなと思うなどしたが、この先の出来事などを思うとなんだかんだで結果オーライだったと思う。

ラッピ・レンガ倉庫

ちょうど時刻が14時に近づいくる時間に。寿司が少なめでもうちょい食えるなという気持ちだったところ、グーグルマップが徐ろにラッキーピエロの店舗を表示してきた。しかも近所に2店舗あるということで、ベイエリア本店の外観を眺めつつ、広そうな方のマリーナ末広店で食べることにした。先日、nasaくんと話したときに函館駅前の泊まる予定のホテルにラッピがあるという話をしたら、そんなところのラッピは人が多くてヤバいと言われたので、離れていて空いてそうなラッピに行っておくかという狙いもあった。

マリーナ末広店は店の中に注文の列は若干あったものの、入ると5分くらいで注文でき、その注文も5分くらいで来た。注文後、店内を物色していたら既に配膳されていてビビった。とりあえず人気のものを食べておこうとチャイニーズチキンバーガーとラキポテと烏龍茶がセットになった「NO1セット」にした。

いわゆるハンバーガーらしいやつも食べてみたいので、もう一度くらい滞在中にたどり着きたい。グッズを物色。

店内にはコナン君がいました。

ちょうどこのラッキーピエロマリーナ末広店を出たところがコナンくんのビジュアルに使われているらしく飾ってあったので、それと比較しながら30秒くらいで撮った写真がこれ。もう少しズームなどを駆使するとさらに近付けられると思うので、皆さんもチャレンジしてみてください。

五稜郭タワー

レンガ倉庫のタクシー乗り場に大量のタクシーが居たので、それを捕まえて五稜郭タワーへ。

五稜郭タワーのチケット買うところで、なんらかのツアーのガイドが「最近でこんなに空いてることないですよ、いや本当に。もうこれだけは本当です」みたいなことを言っていたので空いていたらしい。たしかに空いてたが・・・

展望と自撮りに勤しむ。土方歳三と縁があるらしく、無限に新選組グッズが並んでいるのを見たりした。

説明を読むのもそこそこに五稜郭タワーを後にして、また入り口のタクシー乗り場でタクシーを捕まえて、ホテルへチェックインを目指すことに。

ホテル・露天風呂・夜景号

15時20分くらいに宿についてチェックイン。タクシーの運転手から「湯の浜ホテルは海も見えるし、露天風呂も良いですよ」と聞いていたので、部屋の窓を見る。

たしかに海が見えて嬉しい。なぜなら京都の市街地から海は遠く、小さい頃の楽しみは1年に1回家族で海に1泊2日で行くことだったから、今でも海を見ると嬉しくなってしまう…

ここで「そういえば、荷物を預けるときにバスを降りてホテルに入る手前のバス停に夜景号なるものの紹介があったな」と思い出した。

ググる

予約 乗車の3日前まで(予約がない場合は運休。運行の場合、席があいていれば当日乗車も可)

from 夜景+夜の街並み観賞、観光バス「函館夜景号」 | 新着情報 | はこぶら

とのことだったので、函館バス函館営業所に電話をしてみる。電話をしたところ空席は無いとのことだったので、ここで一旦どうしようかと思いつつ、まぁでも露天風呂行くかと風呂へ。

露天風呂も向こう側が海しかないので、今どきは珍しい仕切りや柵などがないオープンエアーな露天風呂で感激した。

函館山100万ドルの夜景

温泉から上がって道のりを調べると意外と市電と徒歩で1時間弱かかるとのことだったので、混雑も予想して少し早めに宿を出ることに。今日の縛りプレイとして、夕食の受付が17時半〜19時半の間までという制約があったのだけど、さっきの夜景号が19時半発だったので、それで間に合うなら先に夕飯を食べて19時前とかに出れば良いんではと思っていたが、寿司屋で18時頃に行くと良い感じだと聞いたのを思い出したのもあり、17時前に宿を出て市電で函館山ロープウェイの最寄り駅へ。

ここで情報ですが、市電からロープウェイまでの間の坂が激烈に辛いので、皆さんは数人でタクシーでも函館駅前などからロープウェイ乗り場まで連れて行ってもらうのが良いと思います。そういえば、これを書いていて、タクシー運転手もそんなことを言ってたなと思い出しました。

どれくらい大変だったかと言うと、途中ですれ違ったというか途中からほぼ横並びで登っていた外国の人から突然英語で「東京もアップダウンで坂があったりしたけど、これはヤバいね」的なことを話しかけられて、その後ロープウェイまでちょくちょく会話しながら登ることになるくらいには大変だった。ロープウェイ乗り場では「ハードジョブがついに終わったねえ、お疲れ様」みたいな感じだった。

登りのロープウェイは全く待たずに乗れた。乗ったのが18時ちょい過ぎだったはず。ロープウェイは2分半くらいで山頂にたどり着き、展望台へ。

ロープウェイは良い場所で乗れたので、せっかくなので4K動画を撮っておきました。

展望台には無限の人人人人人人人人人人人人人人人人という感じだったので、シュッと写真などを撮って退散。

人が多いというのもあったけど、それよりも展望台にたどり着くまでの過程で見えていたロープウェイの下りの行列が凄まじかったので、ビビっていたという話もある。なぜなら夕飯を食べるには19時半までにホテルに戻る必要があり、そのためには18時50分のバスに乗る必要があるからだ。しかもこのとき何故か1本前の18時半のバスに乗らないといけないと思っていたので、タクシーをも覚悟していた。

18時20分に列を並びだし、30分くらい掛かると言われていたが、18時40分過ぎにはロープウェイに乗れ、無事18時50分のバスに乗ることができた。

夕飯バイキングにも間に合いました。めでたし、めでたし。

これから函館にやってくる人への情報

  • 服装は僕は日中は半袖Tシャツ、夜はそれにカーディガンを羽織っていました。週末は天気が少し崩れて気温も下がるので、何か厚手の羽織るものがあっても良いかも。僕は荷物の中にある服で戦うしかないので、長袖シャツ+カーディガンくらいになりそうです。
  • 夜景やっていきがある人はどうやって行くかを決めておくと良さそう。本文で紹介した夜景号は3日前までの予約が1件でもあれば運行で、ウェブから予約可能。往復で2000円とのこと。あとは各観光タクシー会社が函館山夜景観光タクシーをやっていて、4人乗りで8000円前後とかで周遊できるようなので、そういうのを利用する手もありそう。
  • これが一番重要情報で、この記事のような全部入りの半日観光を行う場合は、はこだてスペシャルチケットを使うと市電乗り放題+色々な施設で使えるポイント券がセットになっていてお得とのことです。11ポイントあるのですが、例えば函館山ロープウェイ往復+五稜郭タワーでちょうど11ポイントに設定されていて、200円お得になる計算。その他ラッピなどでも使えたり、特産品が当たるチャンスもあるそうです。全部が終わってから知ったので、皆さんは是非活用してください。

では、皆さん、YAPC::Hakodate 2024の会場でお会いしましょう。市電LTも何をするか考えないといけないのですが、明日は一旦北海道を離れて、青森・弘前に行く予定です。よろしくお願いします。

おまけコーナー: 筆者自撮り写真集

*1:今のところ本編開催日は晴れの予報だが、その前後は曇や雨の予報…

*2:この記事を書きながらググったら「チャーミーグリーン」のCMのことらしい。