ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

テレビ

最近ブログあんまり書いてなかったけど、こういう感じでやることもないので、たまには書く。

一方「1月・2月の良かったマンガ」という記事が1ヶ月くらい放置しているのも気付いた……

ところで僕は普段はブログにはマンガとかアニメの話を書いているけど、僕が一番好きで触れている時間も一番長いエンタメはテレビだったりする。

テレビは自分の中で録画はしないということになっていて、家に録画機器はないので、観るならリアルタイムか配信ということにしてる。ゴールデンのバラエティも好きだし、深夜のよくわからない一発屋的な企画も好きなので、録画するとそういうのをザッピングで発見し損ねるし、録画を見ている間にもテレビの放送は行われているので、そういう縛りで見れるやつを精一杯観るという立て付け。

当然、昨今の新型コロナウイルスの影響で家に居る結果、その間に流れているテレビをずっと見ている。新型コロナウイルスの影響を受けるエンタメでライブハウスとか音楽は取り沙汰されているけど、テレビも影響を受けて最近様変わりしている。

最近の大きなニュースだとTBSとテレビ東京は番組収録を1週間〜2週間程度取り止めにしているし、

ザ・テレビジョンのサイトに拠ると、最近の関連がありそうなテレビ欄の変更情報がこういう感じ。

最近は直前まで内容を配信しないようにもなっているので、実際にはもう少し多そう。

せっかくなので最近見たやつとか感じたことを書き殴ってみます。

3月といえば番組改編期なので各局特番が組まれて、4月からの新ドラマや新番組の出演者がゲストとして登場して番宣をする、そういう光景が多かった。

今年も枠はあるので、3時間SPなどが組まれていたが、蓋を開けてみると、総集編や再放送のオンパレード。

後半からしか見てないけど、フジテレビ系の『ENGEIグランドスラム』はスタジオトークを軽く挟みながら過去の映像を見て振り返っていて、新規収録のネタは『さんまのお笑い向上委員会』からホリケンと蛍ちゃんのホトシュールだけだった。同じくフジテレビ系の『ジャンクスポーツ』もSPだったけど過去の映像を多く使っていた。こういうスタイルで見ているから見逃しているのも多いので、再放送されるのは嬉しいけど、なんか複雑な気持ち。

改編期といえば、一番楽しみにしているのはTBS系の『オールスター感謝祭』なわけだけど、当初は時間短縮や「赤坂5丁目ミニマラソン」の会場を変更した『超特別版』として4月4日に放送予定*1だったけど、4月2日に休止になった。

オールスター感謝祭2020春」は、東京都から、新型コロナウイルス感染爆発の“重大な局面”が続いているとの認識が示されていることなど、諸事情を勘案して、放送を延期することに致しました。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 新たな放送日が決まり次第、HP上でお知らせ致します。

(公式サイトより)

オールスター感謝祭』はちょっと前からその日の深夜帯に『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎が総合演出でスタジオをそのまま使った『オールスター後夜祭』という番組*2をやっていて、秋は世界陸上で休止になったので、1年ぶりに放送の予定があったけど、これも早々に休止になってしまって個人的には結構悲しい。

まぁTBSはドラマも放送開始時期未定ということになっているし、諸々整ってからやるほうが番宣的にも良いという判断なんだろうな〜。ちなみに『オールスター感謝祭』の予定だった枠には、1つ前の枠でSP予定だった『炎の体育会TV』がさらに放送時間が1時間伸びて、まだ余った枠で『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が放送予定。『炎の体育会TV』もスポーツ界大変なので、どれくらいアスリートを使ったロケが出来ているのかしら…

スポーツといえば、『やべっちFC』はJリーグ延期が決まるとすぐに企画差し替えをして、関東圏から自家用車で選手に来てもらうトーク企画を始めたところ、この中で選手が選手に電話する件がウケて、第2弾と続いた*3。そんな最中、この前の放送で、来週から放送時間が10分早まって、スタジオもバーチャルセットに変わります、このあと新セットお披露目ですと言ってCMに突入。CMが開けると出演者陣はグリーンバックの前に立っている。やべっちも「豪華なグリーンですね」と茶化していた。どういうことかというと番組内ではボカしていたけど、どうやら新型コロナウイルスの影響でバーチャルセットのCGが納品されてないようで、来週には間に合わせますという温度感で番組が閉まった。果たして日曜日の放送はどうなる??楽しみですね。

朝は『スッキリ!』を見て『ひるおび』を見ることが多いのだけど、『スッキリ!』は最近こういう感じで距離を取っているし、リモート出演しているパネラーも居る。

この出演者がたっぷり距離を取る光景を僕が最初に見たのは東京で外出自粛要請がされた先週末の日曜日放送の『バンキシャ*4なのだけど、結構ヒキで撮る必要があるのでカメラマンは大変そうだなぁと思った。

バンキシャ』の前にやっている『笑点』も無観客だったけど、普段はお客さんとのコミュニケーションが地盤にあるので、番組というか大喜利のやり取りとしては少し味気ない感じもした一方で出演者同士のじゃれ合いみたいなのは多く見れてこれはこれで良いのかもと思った。

ちなみに『ひるおび』に関しては安倍政権関連のことはトンチンカンな感じというかTBSらしい安倍批判一辺倒だなぁと思って見ていたのだけど、新型コロナウイルス関連の報道に関しては田崎史郎氏もなりを潜める感じでバランスがある感じがしていて不思議だなぁと思って見ている。立川志らくも何か最近は『グッとラック!』で誰かに教えてもらったのか知らないけど、マスク2枚の件とかでも、対策の全体像を説明してその中のどういう位置付けのマスク配布かを言わないから思いつきでやってると思われる的なことを指摘していて、急にまともな感じになったなと驚いた。

それはさておき、最近めっちゃ好きだった番組の1つが『激レアさんを連れてきた』なのだけど、先週の新企画はあんまりおもしろくなかったので、これが新型コロナウイルスの影響で一般人を呼べない代わりなのだったら良いけど、ちょくちょくやるんだったら勘弁して欲しいと思っているんだけど、明日は普通にやる*5ようなので、多分新型コロナウイルスの影響では無さそう。

すでに『イッテQ』は差し替えが始まっているけど、ここから先、関西ローカルのロケ系はさっさと残弾が尽きそうだなと思って心配している。早速僕が超好きな『ごぶごぶ』は再放送になっているし、この先もこういう番組が増えそう。全国ネットとかでも収録から1ヶ月くらいというイメージだし、実際無観客収録したトークバラエティをよく見る。『さんま御殿』とか『しゃべくり007』とかそうだった。さっき見ていたら『ダウンタウンなう』のはしご酒のコーナーもスタジオセットになってました。マツコデラックスの番組とかもロケで一般人からネタを探してくるみたいなフォーマットなので、ロケでインタビュー出来ないと辛そう。

この前の『モニタリング』*6綾野剛が言っていた「今こそテレビがみなさんにとって豊かなものでなきゃいけないと思う」「テレビの前で楽しみにして下さってる方々に、テレビの力を届けられたらいいなって思ってる」*7はスゴい良かったですね。この新型コロナウイルスで鬱屈とした中でテレビがどういう面白さを見せてくれるのかこの下手するとロケどころかスタジオ収録も出来ない局面をテレビがどう乗り越えるか、どう面白い演出に切り替えて抜け出すかというのが見どころだなと思うとワクワクしています。

今週末もテレビを見ながらどうぶつの森して過ごすぞ〜〜