ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

CHATMONCHY LAST ONEMAN LIVE ~I Love CHATMONCHY~ に行ってきた

表題のチャットモンチーのラストワンマンライブ@武道館に行ってきた。そしてこのブログはそのあとのカプセルホテルの中で書いています。

何よりもまずはチャットモンチーに本当に心からの「ありがとう」を。まだ全然気持ちが整理できてないのだけど、ひとまず感想というか記録がてらブログを記しておきます。

チャットモンチーの楽曲と僕との明確な出会いは高校1年生のときのある出来事に起因するのだけど、まぁその辺は割愛させてください。とにかくそれからチャットモンチーは高校生の頃節目節目に聞くことのある青春の1ページに明確に存在しているバンドになっていた。

チャットモンチーのライブ、行きたいと思いつつもなかなか踏ん切りがつかず行けずにいると、去年の11月に【完結】が予告されたので、このままでは居れないと思ってラストワンマンライブのチケットを申し込んだところ無事手に入ったので見てきたという展開。

先日出たチャットモンチーラストアルバムはラストアルバムにも関わらずタイトルは前向きな『誕生』でしかもこれまでになかった打ち込み楽曲で新たなチャットモンチーを見せてくれるという仕上がりだったので、これはラストワンマンライブもスゴいことになりそうだなという気持ちになった。

物販も買って準備万端で時間を待った。

来たぜ日本武道館!!!! Thank you and forever my #CHATMONCHY

アルバムの1曲目である『CHATMONCHY MECHA』が流れながらチャットモンチーが登場した第1部は『誕生』の楽曲を順に演奏しながら、「昔の曲もやっていいですか。10代の時に作った曲です」と『惚たる蛍』を演奏からの『染まるよ』で幕が降りた。

転換の間にチャットモンチーの2005年〜2018年を映像で振り返る映像が流れる。

第2部はあっこの指揮から始まりえっちゃん命名の【チャットモンチー・アンサンブル】と共に登場。アンサンブル達と「majority blues」、「ウィークエンドのまぼろし」「例えば、」を演奏。その後更に恒岡章が呼び込まれ『東京ハチミツオーケストラ』になった辺りで一気に僕らのボルテージも爆上がり。ここからはドラムが入りこれまでのチャットモンチーの楽曲を畳み掛けてきてヤバかった。次は『東京ハチミツオーケストラ』のアルバム収録順も次になっている『さよなら Good bye』、これも同じくアルバム『耳鳴り』収録の『どなる、でんわ、どしゃぶり』さらに『Last Love Letter』、『真夜中遊園地』『ハナノユメ』と演奏されて第2部終了。『耳鳴り』『生命力』『告白』は本当にずっと聞いていたアルバムなので、それらの楽曲が一気にやってきてこの辺からもういっぱいいっぱいになっていてステージに向かって「ありがとう!!」って何度も何度も言っていた。

アンコールは『シャングリラ』から始まり爆上がっていたボルテージが最高潮を振り切れた。そこにやってくる『風吹けば恋』。その後2人はステージ前に腰を掛けてのMC。「えっちゃんに優しい声かけたら泣いちゃうかも」と言いつつ観客からの声を聞いて先に泣いてしまうあっこ。みんな口々にチャットモンチーに伝えたい言葉を大声で声を掛けていた。鳴り止まない声。

最後はアコースティックで『サラバ青春』。「歌えるかどうか不安だったので皆にも歌ってもらおうと思って歌詞を出すので歌ってください」とえっちゃん。この曲最後にやると思ったけどこれで最後締めくくるの本当にずるい!!!!! 当然めっちゃ歌った。途中で声が詰まってしまって歌えなくなるえっちゃん。みんなが「頑張れ〜」と声をかける。僕も流石にここで今まで高まっていた気持ちが張り切れて若干泣いてしまった。今この部分を書きながら聞いてるけど本当に良い曲。あああああああああああ。

2人が壇上でずっと言っていた「今までに感じたことのない気持ち」という言葉。武道館を出て地下鉄を乗り換えて駅を出たところくらいから一気に感情がエモくなって「これ、今までに感じたことのない気持ちだ!!!!!!!!!!!!!」ってなったし、今もずっとその余韻を感じている。

2人がそして3人がチャットモンチーがくれた曲、それで感じた気持ちどれも本当にかけがえのないものになっていることに気付いたし本当に終わって欲しくない。でも、終わらないと先に進めないこともあるのだから、とにかくこれからも彼女たちが何らかの形で曲や表現や何かを与えてくれるのを楽しみにしながら、チャットモンチーの曲をこれからも聞き続けていきたい。

チャットモンチー、本当にありがとう。そしてこれからも。 I love CHATMONCHY