トーク出した。
#yapcjapan トーク締め切りまで後2日です!もう少し集まって欲しい!!https://t.co/GwXEV6kkkj https://t.co/yLAdKUoZeD
— yapcjapan (@yapcjapan) 2017年6月1日
とのこと。各位やっていきましょう。
トークプロポーサルはこういう感じです。
ブラウザ拡張のクロスブラウザ対応についてどう向き合っているか 2017
フロントエンド界ではもう10年以上に渡って話され、最近ではBabelの登場などにより枯れてきつつあるクロスブラウザという話題ですが、皆さんブラウザ拡張開発もクロスブラウザ対応をやっていく時代になってきたのを知っていますか?
数年前まではChrome・Firefox・Safari…とそれぞれ独自のAPIや機構を有していましたが、数年前からFirefoxもChromeのAPIをベースにしたWebExtensionを導入し、今年の12月にStable Release予定のFirefox v57で従来のAPIは全て廃止され、WebExtensionに一本化されることになっています。MicrosoftのEdgeもブラウザ拡張に対応しており、そのAPIはChromeのAPIを踏襲したものになっています。またこれらの動きに伴ってW3CでBrowser Extensions APIの標準化に向けた作業も始まっています。
そのような現状についての簡単な紹介を行った後に、私が実際にブラウザ拡張を開発している中で直面したクロスブラウジングに関する話題について実例を交えて紹介を行います。具体的には以下のような話題について触れる予定です。
- クロスブラウザ対応のための開発ツールについて
- ブラウザ間の実装差異を如何に吸収するかというテクニックについて