ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

Kyoto.js 3年ぶりにやります!!!! / Kyoto.jsの主催を引き継いでいきます

自分がホームだなと思うコミュニティはありがたいことにいくつかあるけど、Kyoto.jsはその中でも好き度が高いコミュニティの1つだ。まぁ自分がそもそもJavaScript書くことを中心に仕事としてやっているということもあるけど、Kyoto.jsは.jsと名乗りながらも、JavaScriptやWebに留まらず色々な技術的な話題を面白ければOKということで受け入れていて、主催の id:amagitakayosi さんを中心に、参加者の皆さんが色々なものを持ち込んで披露してくれて、それをみんなで面白がりながら過ごせるというところが好き。

そういう場所を共有して続けていくためには、顔を合わせることって素朴だけど重要なことなんだなって思わずには居られない3年間でした。まだ気軽に誰もが安心して顔を合わせることが出来るわけではないとは思いますが、それでもあの頃のような場所を取り戻すためにKyoto.jsをオフラインで絶対にまたやりたいと思っていました。

そんな中で id:amagitakayosi さんとも会話して、Kyoto.jsの主催を引き継いでいくことになりました。

amagiさん達が育ててくれたKyoto.jsをまたこれからも皆さんと一緒に続けられていければと思っています。よろしくおねがいします!!

というわけで、Kyoto.js 18を2023年2月3日(金)の夜に株式会社Helpfeelのオフィスで開催します!!

久しぶりなのでトーク枠の感じとかなんか多すぎたか?という気もしてるんですが、それくらい皆さんのトークが聞きたいということで、ここは一つ。お久しぶりですの方もはじめましての方も、3年ぶりのKyoto.jsで、JavaScriptの話やWebの話、皆さんの近況など是非聞かせてください!!!楽しみにしています!!

アウトプットと主体性

今年立ち上げた企画・イベントの振り返り3連発 - Helpfeel Developers' Blog とかを書いているように最近は会社の特に技術的なアウトプットの促進にある程度の力を割いている。これは僕自身がカンファレンスなどに関わっているのと同様に、そういった場を作っていくことで社のアウトプットが増えるのは良いことだと思っているのと、且つそういう仕組みを考えたり実行するのが個人的な興味や趣味の対象であるというのもある。例えば、それぞれの大きい流れだったり演出だったり、裏側の配信の仕組みだったりを考えるのが好きでそれがパチっとハマったり上手くいったときは嬉しい。そういう癖があるので、アウトプットを促進するためだったら、Nota Tech Conf 2022 Springの"全員登壇"を支えた技術 - Helpfeel Developers' Blogのような支援手段を考えることもめちゃくちゃ面白いと思っているし、どんどん頼って欲しいと思っている。

(で、ここからは一般論かつポエムとして読んで欲しいんですが……)

もちろん、こういう活動はある程度そういうニーズとの兼ね合いも重要だと思っている。そういう視点で考えると、企業としては技術的なアウトプットが増えると社の技術的なプレゼンスを出していくことに繋がるので、その辺はある程度推進していきたいという気持ちは当然あるだろうと思う。人事・採用的なチームとしても採用の機会を増やすためにはアウトプットを増やしていって、候補者となるような母集団とのチャネルを開拓して繋いでいくことは希望しているし、彼らのやりたいことの1つでもあると思う。実際に僕も前述のような活動は主に採用チームの支援を受けながら共に行っていることが多い。

一方でアウトプットをすることを実際に実行するのはエンジニア組織である。こういった時に、エンジニア組織は「プロダクト開発」という大きなタスクとの天秤に掛けることになる。ここでバランスを上手く取れれば良いが、多くのエンジニア組織は目の前の「プロダクト開発」を行い、締め切りまでに何かをリリースしたり、KPIを達成したり、スプリントゴールを目指したりしていて、その中にブログの執筆であったり、イベントの登壇などの「アウトプット活動」が存在していないことが多々ある。この結果、「アウトプット活動」はそれらが全て「割り込み」になってしまっているのではないかと思っている。「割り込み」はその瞬間の優先度は最高である(ことが多い)一方で常々には考えないで良いはずのもので、「アウトプット活動」がそういった対象になってしまってないか。

「アウトプット活動」がエンジニア組織のものになっていない結果、採用であったりPRであったりから、「割り込みタスク」として「アウトプット活動」がやってきてしまう。そうしないとエンジニア組織についてのアウトプットが生まれないからである。そうしたアウトプットは楽しくないと思う。話す内容は会社のPRの都合であったり、採用の都合であったりで決定されてしまう。その与えられたテーマに対して捻り出して捻り出す様は見ていて辛いものがあるし、そんなに辛いならもう良いよ…って思うこともある。個人的にはアウトプットは楽しいものであって欲しいし、そうして生まれたアウトプットは読んでいる方にとっても楽しいものになることが多いと思う。楽しい気持ちは伝播する。

「アウトプット活動」の一歩目はエンジニア組織の側にあって欲しいと思う。つまりはエンジニア組織に「アウトプット活動」に対する主体性があるという状態。エンジニア組織にアウトプットの主体性があれば、エンジニア組織の「XXXXについてアウトプットしたい」という気持ちからブログ記事が生まれたり、登壇で楽しく話すことが出来たり、それを載せるのに最適なメディアをPRチームが探してきてくれたりすると思う。そういう場を準備して欲しいとなれば、技術を売りにしている会社だったらサポートを得ることは難しくないだろう。自分たちが出したい「アウトプット活動」を出していって、それが世の中にもちゃんと受け入れられて承認される体験は非常に楽しいものであると思うので、そういったものに浸っていって欲しい。そういうことを目指していけると、自然とアウトプットのクオリティも読む人のことを考えて上がっていくだろうし、気の利いたものになっていくと思う。良いPDCAも回せるだろう。

承認を求めるまくる人のことを承認欲求モンスターと呼んで嘲笑するのがあるけど、どんどん目指していったら良いと思う。ちゃんと承認されるようなアウトプットをドンドン出せる人は偉いっすよ……

そうやって「アウトプット活動」が上手く自分たちの主体性で動かせるようになっていくと、これが「割り込み」になることも無くなるし、クオリティも上がり、もちろん「アウトプット活動」が活発ということはそのエンジニア組織の体外的なプレゼンスが上がるのは勿論、エンジニア個々人としてのプレゼンスも上がり、市場価値が上がり、あわよくば給料が上がるはず。こういったことは勿論、採用にも効果的であることは言わずもがなであると思う。

まぁでも「アウトプット活動」を主体性持ってやるのまずは何からやったら良いんすかね。ブログ記事に出来そうなネタをブレストする?みんなで推薦し合う?もし今手元に引き寄せられてない「アウトプット活動」があるならそれをまずはエンジニア組織に引き寄せると良いんですかね?この辺はよく分かりませんが、なんかあるんだと思います。なんか良い方法とかあったらブコメとかに書いておいてください。

「プロダクト開発」はエンジニア組織の目の前に常にあるものではあるが、目の前にあり、立ち向かう必要があることはそれだけではないはず。これを方便に「アウトプット活動」が上手くなされていないこともありそうというのを感じているままに書きました。

次回予告: 「プロダクト開発」と「開発者体験」

aタグのhref属性にhttps://twitter.com/intent/tweetなどを設定するとクラス名が空でもwigets.jsをロードするとクリックイベントが生える

なんかウェブサイトに設定している自前のTweetを押すとTweet画面が2つ開くし、うち1つは空のintentが開くな〜と思って調査したら、どうやらそういうことのようだった。

ドキュメントというかガイドには

Create a new anchor element with a twitter-share-button class to allow the Twitter for Websites JavaScript to discover the element

(from: Guides | Docs | Twitter Developer Platform)

って書いてあるので、クラスを付与して無ければ良いと思ってたけど、どうやらそうではないらしい?

codepenで試してみると、表示は諸々のあれでブロックされるものの開くURLはoriginal_refererなどが付いていてaタグのものと異なる。

See the Pen Untitled by pastak (@pastak) on CodePen.


詳細は省略しますが、 https://platform.twitter.com/widgets.js を読んでみると、どうやら /twitter\.com(?::\d{2,4})?\/intent\/(\w+)/ にマッチすると書き換わりそうに見えたので。hrefは空にしておいて、後で動的に書き換えるようにしたら解決しました。

ベトナム旅行日記 2022 Day 14 最終日はホーチミン廟を観たり、ラーメンを食べたりした。

昨日までの日記はこちら

朝、ちょっと早起きしてホーチミン廟へ。

まぁまぁ列んでたけど、全体的にはスムーズで大体45分ちょっとくらいで見れた。

警備がちゃんとしてて、入り口では銃剣を持った人が立っていた。

ホーチミンの遺体はめちゃくちゃキレイに保存されていて、諸々の処置や気温管理をするとこんなにキレイな状態になるんだなって感心した。肌が結構きれいで本物か疑うほどだった。

列にならんでるとき、偶然隣に日本人ツアー客みたいなのが居るときがあったんだけど、「私も死んだらこんな墓作って欲しいわ〜」って言ってたが、ホーチミンはどっちかというと偶像崇拝化されるのをスゴい嫌がったんだけど、死後このような感じになってしまった状態なので、気の毒だなと思った。

ホー・チ・ミンの遺書には、遺骸を火葬して北部、中部、南部に分骨して埋葬すること、戦争勝利後は農業合作社の税金を1年間免除することなどが記されていた。しかし、ベトナム労働党政治局はこの部分を削除して遺書を公開した。 ホーは個人崇拝につながる墓所や霊廟の建設を望んではいなかったがその意向は無視された。政治局の決定により遺骸はウラジーミル・レーニンに倣い永久保存(エンバーミング)され、南北統一後のハノイ市のバディン広場に建設されたホー・チ・ミン廟に安置された。

from ホー・チ・ミン - Wikipedia

ホー・チ・ミン氏の家も見た。ここを見るときにチケットカウンターがあって、1人20k VNDを払ったけど、特にチケットチェックなどなかったので、特に払う必要は無さそうな気もした。まぁ寄付だと思うことにしました。

一旦チェックアウトしにホテルに戻った。ホーチミン廟の前は死ぬほどバスなどで混んでいるので、少し離れてからタクシーを拾った。

昼はハノイに来ることがあれば食べに行こうと思っていたラーメン屋があったので行ってみた。

日本人の人がやっているラーメン屋で「いらっしゃいませ」や「メニューになります」、「こちら喰龍ラーメンになります」など日本語で接客が行われていた。水も無料。

ここに来るときにユニクロ無印良品の看板を見かけたので、ラーメンを食べた流れで見に行くことに。

Vincom Metropolisっていうショッピングモールにあったんだけど、日本人街が近いからか日系企業が沢山入ってた。

まずはユニクロへ。見たことあるTシャツや製品がいっぱい列んでて面白い。

値段は大体日本と同じ感じだった。UTとかはmade in vietnamだしね。

無印良品はちょっと割高だった。この風景だけ見ると日本のショッピングモール。

他にもカプリチョーザやぼてじゅうなどが入っていた。

ゲームセンターのUFOキャッチャーには曖昧なピカチュウが居た。これって本物?

映画館ではちょうど先週からワンピースフィルムレッドが上映中とのことで色々展開されてた。

日本ではウタが色んなクリエィティブで中心になっていたけど、ウタの姿はほぼ無く、麦わらの一味の人たちが列んでいた。

1階にスタバがあったので、入ろうとしたら、集団で勉強している学生やパソコンをしている集団などが居て、敗北。代わりにモールに入ってた適当なカフェで一休み。

何かはよくわからないが、写真で推されてたのを頼んだら、甘いものが乗ったティー的なものが来た。

ハノイのつけ麺風の食べ物でブンチャー(Bún chả)というのがあり、食べてみたいなと調べていたら、オバマ元大統領が食べに来た店があるということで面白半分で向かった。場所を指定してGrabを呼んだところ、「あのオバマのところね」みたいな感じで言われた。ウェブを見ていても大体オバマのブンチャーの店っていうと通じるらしいです。

店内にはオバマの写真。

オバマが頼んだメニューがセットになったObama Comboを注文。ブンチャーと春巻きとビール。

スープは甘酸っぱい感じで最初はビックリするけど慣れると良い感じ。若干ぬるい気がして、もっと熱いと良いのになとは思った。肉がめっちゃ載ってて多かった……

そして、ノイバイ国際空港に移動して、フライトは25時10分予定なのですが、こうやってブログを書いたりして過ごしています!!!明日の早朝頃日本に到着する予定です!

ベトナム旅行日記 2022 Day 13 Hanoi Ciderを飲みに行った

昨日までの日記はこちら

昨日7 bridgesのタップルームで飲んだHanoi Ciderのシードルが美味かったので、直営店に行ってみることにした。

ここもマンゴーを中心に果物を使うのが圧倒的に上手。Mangoは非常に良い出来だった。

シーズナルのFestiveという所謂クリスマスエールのようなシードルも、シナモンやクローブが効いていてバランスがめっちゃ良かった…

食べ物もボリューミーで美味しかった。

そこから歩いて数分のところにある7 bridgesのタップルームに今日も行った。

これは途中で見た壁。

そのあと更にPASTEUR STREET BREWINGに行ったけど、飲みまくっていて疲れていたので、早々にホテルに戻ってグッタリした。

明日はホーチミン廟などを見に行った後、深夜の飛行機で帰国です!!!!!