そろそろ夏休みの宿題を片付けたいと思ったからこれから書くことにした。
TL;DR
世界一巨大なモノリシックデザインRailsアプリケーションの見学をしてきた。
経緯
7月上旬くらいに開催された逆求人イベントにピザとビールが無料だと聞いて参加したらその場所にクックパッドの人事の人とchezouさんとかが居らっしゃった。そこは逆求人なのでまぁインターンとかのあれこれの場所だったのだけど、クックパッドのインターンはYAPCと被っていてそこがネックということを伝えて、あとコミケとYAPCには行くのでとにかくその前後は東京にいるという話をしたら、その期間にインターンというかアルバイト(こっちの方が実態に沿ってると思う)としてクックパッドにお世話になることになった。
実際には8月上旬に東京旅行した時に詳しい話をして決めてもらったという感じなので、結構直前だったのに宿泊や人事的な手続きとかをしてもらったので非常に感謝しています。
内容について
同時期に行われていた技術職サマーインターンシップとは違って初日に他の新入パート・社員の人たちと一緒に入社オリエンテーションを受けて翌日からは実際にチームに入ってタスクに取り組みました。
タスクの詳細については色々あるので割愛しますが、実際のチームに入って課題から解決策のブレスト、日々の朝会や夕会での振り返りや他部署との調整などなどを一通り体験できたのはスゴく興味深い体験でした。
普通にアルバイトという感じだったので、社内の全体会議やエンジニアミーティングなどにも潜入できたのはかなり体験という感じでした。
特にクックパッドくらいの規模感で色々な部署などが絡みながら1つのcookpad.comを作ってるというような環境は今まで体験したことがなかったので、チーム内はもちろん部署間のコミュニケーション方法や作業の進め方については学びを得たのではないかと個人的には思っています。
社内のドキュメンテーション文化がかなり活発で、Groupad*1という社内のグループウェアというかSNSっぽいサービスの上で、自己紹介や日々の業務での知見をブログに書いたり、社内ドキュメントもそこで見ることが出来たのでクックパッド社内の知見をドキュメントやブログを横断的に検索して閲覧出来た。そのおかげでかなり高速に自分が今から触ろうとしているアプリケーションなどの知見を吸収することが出来たのはかなり良い体験でした。その恩恵と社員の方のサポートもあって社内gemのようなものも比較的スムーズに向き合うことが出来ました。
Railsはかなり巨大とにかく巨大なので、諸々から当たりを付けてgrepやctagsでとにかく関連してそうな部分を読みまくってなんとか読解していくという感じで向き合いました。 ところどころに渋い知見があったので冒険という感じで楽しみながら読んでいました。
まとめ
期間としては 8/17〜9/2までで途中YAPCで休みをもらったので実営業日としては11日間クックパッドでお世話になってきました。
クックパッドは今ちょうどインターンもいっぱい取ったりしていてどんどん社員も増えていてかなり成長過渡期という感じだったので、そのタイミングでさらに大きくなりつつあるクックパッドをじっくり潜入して見ることが出来たのは夏の体験としてはありがたかったです。社内で諸々対応していただいた皆さんやチームの方々には感謝しています。
あと、実はコミケ前も含めて3週間ほど東京にいたのですが、それほど長く実家を離れたのは初めての体験だったのでそういう意味でも体験のある夏という感じになりました。
まとめとして、期間中に色々と昼ごはんを社内外で食べたのでその写真を載せておくことにします。(何故か暗い写真が多くてあんまり美味しそうに撮れてないという気付きがあった)
*1:http://hrnabi.com/2014/11/14/4882/ などで触れられてる