ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

手元のiOS端末やAndroid端末を配信などで使えるワイヤレスカメラにする方法の検討メモ

配信をやるとき、まぁ大体は適当なUSBカメラを繋げば良くて、自分の場合は最近はOsmo Pocket 3のWebカメラモードで事足りることが多い。もう少しリッチな時だと、HDMIが喋れるハンディカムと三脚とかでやる。

もう少し安価に遊びっぽく且つなんかちょっと離れたところとの中継とかみたいなことが出来ると面白いのでは、あと長いHDMIケーブルは高いしムズいとかSDIケーブルは喋れる機材がないとかあるので、そういう感じのときに上手いこと遊べないかな〜と思って、たまに試している。

OBS + アプリ

OBSのこのページにまとまっている。大体OBSプラグイン入れて、USBかWi-Fiで繋ぐという世界観。

この中のCamoをKyoto.jsの配信で使ったことがあるが、IPアドレス探してくれる機能はあるが、やっぱりそういうのやるの面倒というのと、OBSでプラグイン入れる必要があるので、PCレスの配信などでは使い辛い。(最近は雑にもうATEM Miniだけでやってしまいたいと思うことが多々あるので……人にやってもらうのも楽だし…)

Blackmagic Camera + ワイヤレス HDMI 送受信機

Blackmagic Cameraは名前の通りBlackmagic Designが出しているカメラアプリで、iOS端末と一部のAndroid端末で動作する。

細かいフォーカスとか露出とかズームとかその他細かい機能が諸々があるのは勿論なのだけど、HDMI出力が出来て、これがミラーリング表示とビデオフィードを選ぶことが出来る。これでビデオフィードにすると、HDMIでカメラ映像だけを出力することが出来る。設定で縦映像にも出来るが、デフォルトだと縦持ちでも横映像になるのも便利。

で、これをワイヤレスHDMIで飛ばすことで簡易にワイヤレスカメラにすることが出来るのではないかと試したら上手く行った。

ワイヤレスHDMI送受信機はそんなに安くはないものの、最近Amazonでクーポン効かせると7000円弱で買えるワイヤレスHDMI送受信機を教えてもらったので、それを買ってみた。

これの良いところはプラグアンドプレイでペアリングなども不要なので刺すだけでいけて、めっちゃ便利。30mほど使えるっぽい。遅延もほぼ気にならない感じだった。

送受信機それぞれに給電が必要なのだが、スマホ側はQiとType-Cで出力できるのを繋いだら両方給電できてそれでOKだったし、受信側はまぁ適当に取れるだろう。受信側をATEM Miniに刺すとこれでリモートカメラとして利用でき、音も送られてくるので、あとは人間を派遣して隣の部屋などに中継に行ってもらうだけ。

今度なんかそういうイベントで試せる機会があれば試そうと思います。カメラのHDMIの長さで機材の位置の制約を受けることもあったので、スマホくらいの画質で良い時はこれでその辺の制約を取り払えそうなのも期待している。