ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

Kindleで秋田書店ほぼ全作品50%ポイント還元やってるのでオススメ作品紹介します

来週の木曜日まで秋田書店Kindleほぼ全作品が50%ポイント還元をやっているので、皆さんにお盆休みのステイホームに全読して欲しい作品を紹介します。

【50%ポイント還元】 秋田書店タイトル | Kindle本夏のキャンペーン

キャンペーン期間:2021年8月6日(金) 00時00分 ~2021年8月19日(木)23時59分(日本時間)

うそつきアンドロイド(3巻は対象外)

主人公が好きな人の気を引くために自らアンドロイドとうそをつくという設定とそれを実現するためのめちゃくちゃな工作、それを信じる周囲のリアクションは面白い。もともとは2巻までの予定だったようだけど人気が出たので続きますと2巻あとがきに書いてあったので、やったーと思っていたけど、3巻巻末ではノンストップで駆け抜けたいということで4巻で完結(すでに連載は完結済み)とのことだった。続いてくれると嬉しいけど、まぁそれはそれで作者の意思を尊重したい。2巻3巻で登場人物も関係性も増えてきて良かったんだけどな…

もういっぽん!(14巻は対象外)

アニメ化も決まった柔道部マンガです。部活の仲間探しから始まった未知たちの「一本道」も大会やライバルとの出会い、先輩の卒業を経て2年生になりました。後輩との関係性の構築、そして2年生になってからの大会、さらに最新14巻では未知にこれまでにないアクシデントが襲いますが、成長した未知はそれにもしっかり向き合って乗り越えていきます。ドキドキすることもあるけど、青葉西のメンバーが畳の内外で数々の仲間やライバルと出会い切磋琢磨し成長していく姿をずっと追っていたい。

絢爛たるグランドセーヌ

こちらはバレエを題材にしたマンガです。めっっっっっちゃ熱いスポ根マンガなのに、掲載誌がチャンピオンREDだからかイマイチ知名度が上がりきらないのが勿体ないなと思っている作品。小学生編から始まり、熱い中学生編を経て、ついに奏たちも留学へ。奏のポジティブモンスター度合いからの諦めない姿勢、そして一筋縄ではいかないライバルたちとの関係性の変化、飽きずに一気通貫で全巻読み抜けてしまうと思うので、未読の人は騙されたと思って読んでみてください。Cuvie先生の流石の身体表現の美しさ*1と作者のCuvie先生自身のクラシックバレエ経験がふんだんに注がれています。

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花

百合な女の子たちがお酒を楽しんでいる様子を読むのは嬉しいですよね。キャラの服装も洒落てて、出てくる酒も良い。文句の付け所がないとはこのことです。

思えば遠くにオブスクラ

作者の靴下ぬぎ子先生デビュー作の『ソワレ学級』が良かったので、新作はどうなるかなと楽しみにしていたら、出たのがこれでした。ドイツに移住することになった28歳のフリーカメラマン、片爪亜生が次の住処に選んだドイツで、文化の違いなどを楽しみながらドイツ暮らしの移住のリアルを描く作品。このコロナ禍のタイミングでこれをフィクションとして出すの大変だろうなと思っていたら、ぬぎ子先生も海外在住のようで納得。主人公には1巻後半で明かされるあるハンディがあるのですが、それを作中に出す必要があったかどうかはよく分からなかったというのは正直な感想。その要素がなくても大筋は成立した気がするけど、それがあることで最後の主人公の成長が描けたのも事実ではありそう。

僕の心のヤバイやつ

はい、好きな最高のラブコメがここにあります。毎話ため息しか出ない。というか、毎話毎話みんなブコメで盛り上がっててスゴい。とにかく最高なんで、ラブコメ好きだけど斜に構えてて読んでなかった人はこれを機に追いついてください。

青の島とねこ一匹

女子高生と田舎の島と猫とおししそうなご飯。人間関係も良くて若干淡い恋も描かれている。読んでいて楽しい。

BEASTARS

もう説明不要ですよね。肉食獣と草食獣の人獣が一緒に暮らす世界とその中の学園、そして街を舞台にした大スペクタクル恋愛(?)物語です。もうとにかく読んでないなら読んでくれ。板垣巴留先生の筆致の素晴らしさよ・・・

BEAST COMPLEX

そして、BEASTARSと同じ世界線上のオムニバスを描くのがこの作品。サイドストーリーでもないけど、本編よりも世界に食い込む作品もあったり、話によってはBEASTARSのキャラがカメコ出演したりと絶対に併せて読んでほしいです。

凪のお暇

こちらも飽きることの無い人間関係模様と恋愛関係模様を見せ続けてくれる。絵のタッチとコミカルな展開でサクサク読めるけど、肝心なところでのセリフやキャラクターの行動にはハッとする。

あさこ

あの鐘を鳴らすのは少なくともおまえじゃない

いや〜3巻で完結してしまったの残念だった。テンポも良いしギャグっぽいシーンも良いしなんか結果的に百合っぽくなっているのも良かった。

フリクションガール

これも短く終わってしまって残念だった。もう少し続けてクライミングの面白さや部活として取り組むドキドキ感みたいなのを味合わせてほしかった。

その他の秋田書店のオススメ作品

バビロンまでは何光年?

クジラの子らは砂上に歌う

声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている

夢見が丘ワンダーランド

*1: Cuvie先生は成人向けマンガも数多く(現在も)描かれている