ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

コミックマーケット103で「私的新作マンガ単行本ガイド2023」を頒布します / 電子版はこの記事から買えます!

お品書き

前回のコミケで味を占めたので、今回はサークル申し込みをしました。

頒布物についてざっくりと紹介すると、前回作った「2023年の良かった新作マンガ Ver.C102」をベースに今年の後半分の作品を追加して、ついでにシリーズ名を「私的新作マンガ単行本ガイド」に変えたという形です。

紹介作品数は24作品になりました。実験的にいくつかの作品に「この作品・作者が好きな人にオススメ」という欄を用意しました。個人的には感想コメントとかよりもこっちを充実させたいという気持ちなので、次回はもう少し充実させたい。

スペース情報

「日曜日 東地区 “ノ” ブロック 43a」です。評論島の中のマンガ評論っぽいところに居ます。

決済手段としてSquareを導入したので、当日なんらかの失敗が無ければカード決済が可能です。

【追記】2023/12/30: Squareの申請が通ったので、カード決済に加えて、iDとQUICPay交通系ICカードが使えるようになりました(が、動作確認はしてませんので、誰か当日お願いします)

表紙とページサンプル

表紙

本文ページサンプル

電子版について

この記事の有料部分に含まれているgistから諸々辿れるようにしているので、電子版をご利用の方はcodoc経由でお願いします。あと、個人的に繋がりある人は言ってもらえば他の手段でも可です。その場合はさらに何らかの手段でgistのURLをお教えします。

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ISUCON13でNode.jsへの参考実装移植のお手伝いをしました

先日開催されたISUCON13で、Node.jsへの参考実装移植の担当の1人として参加してきました。

個人としては今年も選手としてISUCONに出る気が満々だったのですが、やんごとなき事情により当日参加は厳しい感じになったところに、ISUCON13 Node.jsの参考実装移植をお手伝いいただける方を募集します : ISUCON公式Blog を見つけて、当日居られなくても良いなら…という感じで応募したところ、お誘いをもらったので、Node.jsへの参考実装移植のお手伝いをする運びになりました。

Node.jsへの移植についてはメインの実装作業をYutaUraさんに行って頂きつつ、僕は方針の相談やコードレビュー、ちょっとしたコードの改善を担当しました。ほぼ8割以上の作業はYutaUraさんにしていただいた形になり、感謝感謝です(個人的にもちょっと色々詰まってたので助かりました……)。

個人的には、移植に関わることが決まってから、honoを使うようにして、bunやその他のランタイムに切り替えることも選択肢として取れるようにするということを出来るとISUCONの競技の上で参加者の人々にチャレンジを提供できるのではないかというアイデアを持っていました。また、若干個人的な感情も籠もっていますが、hono自体にも何か還元できることがあれば良いなと考えていました。

実際の作業を始める前に、YutaUraさんの方から方針としてhonoを使いたいということとBunでも動く参考実装を提供したいという点を共有してもらいました。個人的には前述通り、expressよりもhonoで提供したいと考えていたので、honoを使うことには特に反対はありませんでした。

2点目のBunでも動く参考実装は結果的に動作保証などをする時間もなかったので削って良かったなという感じですが、まぁRubyを使う時に-devに切り替えるとか、Node.jsもバージョン上げてV8の高速化でちょっとでも速くなるのに期待するみたいな感じとある程度同じ範疇かなというのと、提供するとBunを使うことで必要以上にハマる参加者がいるんじゃないかということでbun向けのコードも一部あったのですが、その辺は含めないことにしました。

どうやら、参加者の皆さんの言語選択を見ていると、1チームはBunを使ったチームが居たようでこの辺は移植時の大きな狙いの1つだったので嬉しかったです。

これまた個人的な話ではありますが、自分が過去に出場した際によくやっていた手として、チームとしてはGoで挑むのだけど、問題理解・整理フェーズではTypeScriptでコードを追うということをよくやっていたので、そういうときに障害が出来る限り少なくなるようにということを意識していました。YutaUraさんには頑張ってもらうことになりましたが、各ファイルの関数の並び順や、最初の main.ts を見ると main.go 同様にルーティングの一覧が目に入るようになどを考慮してもらうようにお願いしていました。問題の構造の把握などにおいて、Node.js実装を選んだことが妨げになることを防ぎたかったからです。同僚からもNode.jsからGoに切り替えたときにほぼGoの経験が無いけど、スラスラ読めたと言われたので、そこを揃えたことが少しでも効いていたなら嬉しいです。

そういう点では、Goの strconv.Atoi を使ってパラメータチェックをしている箇所をちゃんとIntegerとして同様にチェックしたり返す関数をJSで書いて置いておいたりしていました。

一方で競技当日にNode.js実装を選んだ皆さんにはパッチを当ててもらうところから始めてもらうことになってしまったのは、申し訳なかったです。もう少し早く気付ければ良かったのですが、見落としてしまっていました。すいませんでした。

普段はJSを書いて暮らしている身として、もっと身近な人々にもISUCONに挑戦してもらいたいと思っていて、そのためには門戸を開け続ける必要があると思っていて、そのまず1つがその言語で参考実装を提供することだと思っています。そういう意味でも今年はNode.jsでの参考実装提供に関われて良かったです。

他の言語は昨年などから引き続き関わってらっしゃる方も居て、その皆さんと同じ程度の参考実装が提供出来たかは分かりませんが*1、もしお気づきの点などがありましたら、(来年は誰が担当するか分かりませんが、)アンケートなどを通じて、フィードバックをいただければと思います。

例年は出場者として参加しているISUCONの裏側を覗き見れて、改めて運営・出題チームの多大な努力と貢献を実感する日々でした。ありがとうございました。来年は出場者として参加したいと思っていますが、Jリーグの日程次第ではまたお世話になるかもしれません。その際はよろしくお願いします。

そういえば先ほど、コードも公開されていましたので、お楽しみいただければと思います。

あと、@hono/node-serverが2.7倍ほど速くなったそうです。めでたいですね。

ちなみに、当日のやんごとなき用事こと、予想通り残留を決めるかどうかの試合となった、京都サンガF.C. vs セレッソ大阪の一戦は無事に京都サンガF.C.が勝利し、自力でのJ1残留を決めました。やったぜ!!!!!

*1:初期スコアが他の言語よりもわずかに低かったのはいくつか聞きましたし、事前にも走らせた段階で分かってはいました……

ラーメン屋で無料ビール!CS突破記念に嬉しいサプライズ! #ラーメン #無料ビール #CS突破記念

最近買いてなかったので、たまには日記を書いてみます。

金曜日

野球のセ・リーグクライマックスシリーズの第3戦のチケットを知人が取ってくれたので、阪神甲子園球場に観に行った。雨が降るかという予想で、雨は降ったものの屋根のある席だったので、試合も開催され快適にビールも飲むことが出来た。

試合結果は阪神が勝って、日本シリーズ進出を決めた。めでたい!

帰宅する直前に家の近くのラーメン屋に立ち寄ったら、CS突破記念にビールが無料だった!嬉しい!!

土曜日

金曜日は野球だったが、土曜日はサンガスタジアムに京都vs湘南戦を観に行った。勝ったら残留確定の6ポイントマッチ。

結果的には0-1で負けだった以上に内容がイマイチだった。中断明けの試合はこういう感じで中断中にどういう練習してたんだ?と思う試合が多い気がする。

ラブライブ!コラボ試合の日だったので、なんらかの声優の人が来ていた。

試合後にPub Karrに行ったところ、店主とお客さんも観戦に行っていたようで、店舗内は若干どんよりモードだった。来週は僕は行けないので、代わりに応援お願いしますと伝えて帰った。

日曜日

昼間に久しぶりにmoznionとにゃんこ酒場を収録した。多分近日中に公開されるはず。

その後はT−JOY京都に行って、『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話と『北極百貨店のコンシェルジュさん』を観た。

ガルパンはなんか個人的には盛り上げ李に欠ける感じだった。体調的に眠かったというのもあるかもしれない。

『北極百貨店のコンシェルジュさん』は冒頭からアニメーションが良くて、ストーリーも魅力的で惹き込まれたのでオススメです。tofubeatsが担当する劇伴も最高でした。

その後はイオンモールに最近生えているIKEAのポップアップショップを見て、京都駅の京アニグッズストアを見て帰った。当時買い損ねた中二病のグッズとかを買ったりした。

この記事のタイトルはAIが考えてくれました。

コミックマーケット102で「2023年の良かった新作マンガ Ver.C102」を無料頒布します / 電子版の販売を開始しました

前々からコミケでなんか本を出したいな〜と思っていました。書くなら何があるかな〜と思った時に、最近書けてない「良かった新作マンガ」シリーズを締め切りドリブンで書こうと7月末に思い立ちました。で、さっきガーッと書き上げたので形上は完成したので、こうして告知しています。

内容について

いつもの「良かった新作マンガ」シリーズを極力そのまま紙面に置き換えた感じです。紙面ということで、Amazonへのリンクや1話試し読みなどはQRコードで掲載しています。後述する電子版ではQRコードをクリックするとリンクを開くことも出来ます。作品数としては12作品取り上げているのですが、普段のブログよりも少し多めに文字を書いている感じです。

表紙とページサンプル

2023年の良かった新作マンガVer.C102 マジカルペンネくん
表紙ページの画像です
ページサンプル

スペース情報

こういう感じで、本がデータ上は出来たので、id:utgwkk のサークル「文化的生活」に委託して、無料頒布させてもらうことにしました。思ったより勢いよく書けたのでもう少し足しても良いかもと思ったのですが、折本にするつもりなので4ページ単位にする必要があり、1ページに2作品紹介しているので、8作足すのは辛い…というわけで、キンコーズなりセブンイレブンなりで印刷したりして製本したりして会場に持って行くことに失敗しなければ、会場にあると思いますので、よろしくお願いします。

「文化的生活」のスペースは日曜日 (8/13) 東地区 “フ” ブロック 21aです。僕も会場には居るので、時間帯によってはブースに居るかもしれません。

電子版について

数もそんなに刷らないつもりなので、電子版を用意しておきました。この記事の有料部分に含まれているDropboxのリンクからPDF版とEPUB版がダウンロード出来ます。EPUB版は色々あり固定レイアウトなので、PDFの方が取り回しが便利かと思います。書き足したくなったら、電子版には書き足したりするかも。

というわけで、よろしくお願いします。

更新情報

  • 2023/08/09 23:00 本文を更新しました
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下書きに埋もれていた記事を有料で公開してみます

はてなブログのcodoc連携が出て、なんか有料で出せるものあるかな〜と思って考えていたところ、そういえば下書きのまま公開してない【『花束みたいな恋をした』を観て、「あぁ、これって多くの人が共感することなんだなぁ」って思った話】という記事があることを思い出したので、有料で公開してみます。別に今更出すような感想でもないと思うのだけど、見たあとに高速に飲みに行きその勢いで書いてちょっと公開を躊躇ったやつです。(今見ると別に戸惑うほどの感想は書いてなかったので、その部分は恥ずかしくて消したのかもしれない)

---------------ここから

『花束みたいな恋をした』を先日観た。

最近邦画方面のアンテナが壊滅しているので、なんかTLでちょくちょく見かけるし評判も良いらしいというふわっとした情報以外は全然事前情報を持たずに観に行った。主役が菅田将暉有村架純なことは入場特典のポストjカードで知ったし、着席してから監督と脚本くらいは把握しておくかと公式サイトを見て「カルテット」の脚本・演出のコンビかぁなどと思っていたら本編が始まった。

(以下、ネタバレなどを含みます)

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6月はアクセシビリティに関する登壇を2本やるので皆さん両方来てくれ!!!

宣伝です。

何をどうした訳でもないんですが、偶然所属企業2社でほぼ同時期にアクセシビリティをテーマにした自社勉強会の企画が立ち上がり、そのどちらでも話すことになった結果、そのようなことになりました。両方盛り上がると嬉しいので皆さんハシゴしてください!!

せっかく短い間隔で同じテーマで2回の登壇機会があるので、それぞれ軸をズラしてみました。はてなのエンジニアセミナーでは実装よりのトークを、Helpfeel Tech Hourではチームや文化よりのトークを準備しています。両方聞いてもらうとより面白くなるかと思います。片方は東京開催なのですが、対面でもアクセシビリティについてお話できると嬉しいのでよろしくおねがいします。

日程順で紹介します。

Hatena Engineer Seminar #25「アクセシビリティ編」

Hatena Engineer Seminar #25「アクセシビリティ編」を6月6日にオンライン開催します #hatenatech - Hatena Developer Blog

はてなのエンジニアセミナーでは「手を動かして始めるアクセシビリティ改善」というタイトルで発表します。Mackerelチームの実例をベースに、実際にどのように改善ポイントを発見して手を動かし始めるかについてお話します。ブラウザの機能や拡張、また解析ツールなどを用いて発見し、改善する流れを紹介しようと思っています。

申込みは次のconnpassページからどうぞ。

hatena.connpass.com

Helpfeel Tech Hour vol.3 「アクセシビリティを始めたい!編」

Helpfeel Tech Hour vol.3 「アクセシビリティを始めたい!編」を2023年6月16日に東京で開催します #helpfeel_tech - Helpfeel Developers' Blog

Helpfeel Tech Hourでは「開発組織外の他業種も巻き込んでアクセシビリティに関する機運を高めつつある話」というタイトルで発表します。はてなのエンジニアセミナーでも他の人によって語られる「アクセシビリティを広め方」について、各社の事例(もちろんはてなの様子も)などを参考にしながら自分なりに噛み砕いたりアレンジしながら、今ちょうどHelpfeel社内でのアクセシビリティに対する機運を高めるための活動を手探りながらもやっているので、どういうチャレンジをしているか、実際どうかなどについて話してみようと思っています。上手くいってない話などもあり、皆さんのためになるかはわかりませんが、反面教師的な意味でも聞いてもらいつつ、せっかく対面なので皆さんのお話もお伺いできればと思っています。

申込みは次のconnpassページからどうぞ。

nota.connpass.com

これから両社共にアクセシビリティには今後一層取り組んでいこうという中で僕も中の人として情報を発信していければと思っているので、それぞれオンライン・オフラインなどありますが、是非とも見てもらえると嬉しいです!!!

はてなエンジニアセミナーを見たよ」とHelpfeel Tech Hourの会場で言って頂いた方には、何かを差し上げられたりすると良かったんですが、特に渡せるものが無い気がするので、最大限の感謝をお伝えします!!!

よろしくおねがいします!!!!!