ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

2022年9月19日の #pastak生誕祭 の出演者とタイムテーブルが決まりました!!

出演者とタイムテーブルが決まりました!!!

詳細なタイムテーブルは公式サイトをご確認ください!!

オープニングアクト

にゃんこ酒場( id:mazco, id:nyanco15

オープニングはPodcastの生収録です。にゃんこ酒場なので多分ノーテーマで自由に話すのだと思います。皆さんも一緒にアイスブレイクしたりハンバーガータイムにしたりしましょう。

その後は音楽の時間です。

DJs

3年ぶりの開催!!しかもコロナということでどうなるか分かりませんが皆さんと少しでも時間を共有できたら嬉しいです!来てくれ!!!!

前日はIMAP++も!

前日は同じ会場でIMAP++が開催されます!

こちらも(僕は参加できませんが…)よろしくおねがいします!

マリカー訴訟で任天堂側が「マリカー」略称の使用事例として挙げた漫画作品は何だったのか調べた

id:esuji5 からゆゆ式界隈で実しやかに囁かれている噂として、所謂「マリカー訴訟」において「マリカー」略称の使用事例として『ゆゆ式』が使用されたのではないかという説があるという話をちょうどこういうTweetと共に聞いた。

東京地裁平成30年9月27日判決より

少なくとも平成22年頃には,ゲームとは関係性の薄い漫画作品においても何らの注釈を付することなく使用されることがあったこと

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/072/088072_hanrei.pdf P50より

が引用されたウェブサイトを見た人がこういうTweetをしていて、実際に『まんがタイムきらら』の平成22年(2010年)の4月号に掲載された話の冒頭にこういうコマがあるということも教えてもらった。

ゆゆ式 3巻 (まんがタイムKRコミックス) P43より

実は知っている人が居たり、どこかで言及されているのではないかとGoogle検索でそれらしき検索をしてみるも、判例を紹介しているサイトではどこも上記のサイトと同じ部分を引用しているサイトばかりで、あとはTogetterが見つかっただけだった。

というわけで、実際の判例を見に行って「平成22年」で文章内検索すると、以下のような記述を発見した。(追記 2022/08/19 11:45: 一審と二審でこの箇所に関する表現が異なっていることについて末尾に追記を行いました)

マリカー」は,例えば,平成22年から平成25年にかけて発行された3作の漫画作品中で,「マリカーの訓練を…」,「あの2人から家賃もらった日はマリカーハイスコアが出るんよねえ…」,「いや~結局マリカー対決10周…」,「マリカーのキラー状態じゃねーか!!」といった台詞において,何らの注釈を付することもなく「マリオカート」の略称として使用された

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/072/088072_hanrei.pdf P48, 49より

具体的なセリフとして次の4つが3作の漫画作品から引用されていることが分かると同時に「ゆゆ式」のものではないことが分かった。

  • マリカーの訓練を…」
  • 「あの2人から家賃もらった日はマリカーハイスコアが出るんよねえ…」
  • 「いや~結局マリカー対決10周…」
  • マリカーのキラー状態じゃねーか!!」

1つ目はちょっと怪しいが2つ目や4つ目は結構ユニークそうなので、探せば見つかるのではということで探し始めた。

まず4つ目はこのセリフでググるとYahoo知恵袋の以下のページがヒットした。

どうやら『斉木楠雄のΨ難』3巻ということが分かったので購入をして確認したところ、たしかに記述があった。

斉木楠雄のΨ難 3 (ジャンプコミックスDIGITAL) P105より

このYahoo知恵袋の質問は『マリカーのキラー状態』の意味が分からないという質問なのがちょっと面白いというか皮肉っぽいが、「!」の数なども一致していて、発行年月が2013年(平成25年)1月4日なのでこれで間違い無さそう。

これで1つ見つけたので、とりあえずここまでをTweetしてみた。

すると、「あの2人から家賃もらった日はマリカーハイスコアが出るんよねえ…」は『聖☆おにいさん』ではないかという指摘があった。

なるほど、たしかに大家の松田さんはマリカーが得意だったし、家賃を払う2人も出てくるということで、コミックDAYSで貯めまくった「いつでもチケット」を大発動して、平成22年〜25年に発行された5巻〜9巻までの範囲の話をチェックした。見つからないな〜と思っていたら、各話の後に1ページ付いている「おまけページ」に載っていることを id:kebus が(載っている思い当たりがあったらしく、確認して)教えてくれた。コミックDAYSでは載っているが無意識に読み飛ばしていたらしい。

というわけで、めでたく「あの2人から家賃もらった日はマリカーハイスコアが出るんよねえ…」のセリフは『聖☆おにいさん』13巻掲載の90話後のおまけページに載っていることが分かった。それがこちら。

聖☆おにいさん - 中村光 / その90 松田ハイツの秘密 | モーニング・ツー より

これをきっかけにおまけページを見直したところ、5巻30話のおまけページに「マリカーの訓練を・・・」のセリフを発見!!!!

聖☆おにいさん - 中村光 / その30 港区芝公園4−2−8 | モーニング・ツー より

これで残るセリフは「いや~結局マリカー対決10周…」だけになった。『3作の漫画作品』という表記から、3作と書かれていたので別の作品だろうと思って、なんか腰を据えてなんとかするかと思っていたところ、id:kebusからこのセリフも見つけた旨教えてもらった。

聖☆おにいさん』13巻収録の94話の今回は本編中に以下のようなコマがあった。

聖☆おにいさん - 中村光 / その94 ブレッド&何か | モーニング・ツー より

ということで4つ全てのセリフを発見することが出来ました!!!!!!

『3作の漫画作品』は『斉木楠雄のΨ難』3巻、『聖☆おにいさん』5巻と13巻ということなのだろうと理解をしておくことにしました。ちなみに『聖☆おにいさん』13巻は2016年10月21日発売なので、平成28年じゃんという気がするんですが、この辺はなんか最初が分かれば良いので曖昧でもOKという感じなんですかね、有識者居たら教えて下さい(追記 2022/08/19 11:45: ここの年月への言及について分かったことがあるので末尾に追記しました)。

ちなみに、『聖☆おにいさん』の作品内で最初に作中に『マリオカート』への言及が行われる時(4巻収録の27話)はフルネームで書かれていました。

聖☆おにいさん - 中村光 / その27 盆・梵・ボン | モーニング・ツー より

さらには2013年(平成25年)8月発売の9巻収録の58話にも『マリカー』という略称が出てくるので、13巻のような新しいセリフを引用しなくても良かったような気もしました。

聖☆おにいさん - 中村光 / その58 演じよ! さらば… | モーニング・ツー より

まぁなにはともあれ、「マリカー訴訟」で任天堂が『斉木楠雄のΨ難』と『聖☆おにいさん』を証拠として引用していたことが分かりました。『ゆゆ式』じゃないのは残念でしたが、『聖☆おにいさん』の単行本おまけページが証拠として引用されているのは面白かったですね。甲21の1・2,甲22,甲23の1・2として提示されていそうなので、これらを確認する術があれば答え合わせが出来る(追記 2022/08/18 12:20: 判例閲覧請求すると見れるとのことなので、今度東京に行くときに地裁に立ち寄ってみようと思います)のですが、まぁここまで見つけられたので満足しました。

追記 2022/08/19 11:45: 『聖☆おにいさん』13巻が平成28年発行な件について

この記事の冒頭などで引用していたものは「東京地裁平成30年9月27日判決」だったのですが、その後の控訴審(二審)、「知的財産高等裁判所令和元年5月30日判決」における判決文では該当箇所が「平成28年」に修正されていました。

マリカー」は,平成22年から平成28年にかけて発行された3作の漫画作品中で,「マリカーの訓練を・・・」,「あの2人から家賃もらった日はマリカーハイスコアが出るんよねえ・・・」,「いや~結局マリカー対決10周・・・」,「マリカーのキラー状態じゃねーか!!」といった台詞において,何らの注釈を付することもなく「マリオカート」の略称として使用された

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/735/088735_hanrei.pdf P92より(太字は筆者による加工)

一審のときにはなんらかの誤りがあり、この部分が二審判決時には修正されたということなんですかね、ちょっと面白い。これで『聖☆おにいさん』13巻がちゃんと範囲に入っているということが分かりました。ブコメid:esuji5 さんに指摘してもらって改めて調べ直した結果、発覚しました。ありがとうございます。

マリカー訴訟で任天堂側が「マリカー」略称の使用事例として挙げた漫画作品は何だったのか調べた - ぱすたけ日記

まとめ記事感謝/"13巻は2016年10月21日発売なので、平成28年じゃん"に関しては判例文に"平成22年から平成28年にかけて発行された3作の漫画作品中で"とあるので、合ってるかと/3作目がゆゆ式の可能性も微レ存?

2022/08/18 10:59

#pastak生誕祭 の開催日を2022年9月19日に変更しました!!!すいません!!!!!!!!!!

先日お知らせした pastak生誕祭 の開催日なのですが、2022年9月18日の予定で準備を進めていたのですが、やんごとなき事情*1によって2022年9月19日(月・敬老の日)の開催に変更になりました!!!

会場は引き続き、渋谷のWhite Space Labさんです。出演者やタイムテーブルなども近日中に告知できると思います!

カレンダーに予定を入れておいてくれた皆さんすいませんが、修正の方をよろしくおねがいします。

で、ちなみにもとの開催日だった9月18日も引き続き枠は抑えていて別イベントを開催予定のようですので、カレンダーは引き続き空けておいてください!!!

出演者は結構集まってきたんですが、VJなど引き続き若干名募集してますので、日程変更で出れるようになった方など居ましたら、Slackまでお越しください。よろしくおねがいします。

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*1:FC東京vs京都サンガF.C.の試合の予定が9月17日から9月18日に変わった

【拡散希望】3年ぶりに2022年9月18日に #pastak生誕祭 開催します!!出演者を急募してます!!!!!!【初心者歓迎】 → 2022年9月19日に変更になりました

2022年8月16日追記 日程を2022年9月19日に変更しました

(追記ここまで、以下日程関係の修正を同様に行っています)


2017年、2019年と渋谷のWhite Space Labで開催されてきた pastak生誕祭 を3年ぶりに開催します!!!

id:masawada が今年も渋谷のWhite Space Labを抑えてくれました。日程は 2022.09.18 日曜日の 16:00-22:00 です。大森靖子さんの生誕祭と同じ日です。覚えやすいですね。 日程は2022年9月19日 月曜日 の 16:00-22:00 に変更になりました!

と、言いましても今のところ出演者がほぼ決まってません!!! というわけで、この記事を皆さんに出演して頂きたいと思っています!!!

今のところDJが3〜4人くらい居る気がしますが、尺的にはもっと集まって欲しい!!

DJは居ますが、今のところVJが居ないというのもあります。もうなんなら、別にDJやVJじゃない演物とかでも大丈夫です(ものによっては会場などと相談します)。

LTやけん玉技披露、大道芸、お手紙朗読、映像作品上映あたりはなんとかなると思います。DJも未経験でも歓迎です!!PCかなにか繋いで音が出ればDJ!!!!i

Tunesの再生ボタンを順番に押すとかでもOK!!!!!!

自分で言うのもなんですが、一緒に僕の29歳、ラスト20代の1年の始まりを祝って頂ければ幸いです!!!

コロナ禍で、直前までどうなるか分からない状況ですが、最近はフラッと東京の勉強会に行くことなども減って東京で人と会うことも久しくなっているので、もしご都合付けばフラッとでも顔出してもらえると嬉しいです。

我こそはという方や興味ある方、知り合いを紹介して下さる方はSlackありますので、ぜひそちらによろしくおねがいします!お待ちしております!!

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最高の実写化映画『恋は光』を観て、俺と一緒に飲みに行ってくれ(耐えきれずネタバレを含みます)

<2022年7月22日追記>

TOHOシネマズ系などでの上映は終わったもののミニシアター系を中心に全国で再上映掛かってるようなので、皆さん改めてチャンスがあれば観に行ってください!!関西では8月5日(金)から京都の出町座で、8/19(金)~ 8/25(木)に兵庫の塚口サンサン劇場で公開が決まっているようです。

<追記ここまで>

映画『恋は光』が全国の映画館で2022年6月17日から公開中です。公開からまだ2週間なのですが、各劇場では上映が1日1回になっていることも多いです。僕もそういうのがあり今日慌てて観に行ったんですが、とにかく最高というか原作以上に話をしたくなる作品だったので、皆さんにも観に行ってもらって一緒に話したいので、ブログを書いています。

原作を読んだことない人は観る前でも後でも良いので読んでください。

ここから先、映画を観て一緒に行った人と散々飲みながら話して帰ってきて書いた記事をお届けします。(この先、作品に関する重大なネタバレを含みます。続きを読む場合は、1画面分スクロールしてください)

この記事に言及してくださっている感想ブログ

この感想記事を書いた甲斐がありました……

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「モバイル・エコシステムに関する競争評価 中間報告」に対するパブリック・コメントを送った

人生初パブコメを送った。

このTweetを見て、「アプリ開発者」だけじゃなくてWebkitへの言及もあるんだ〜って思って眺めたのがきっかけ。

2022年6月10日23時59分まで送れるので、皆さんも送ってみると良いかと思います。(この記事を書き始めたときはまだ5月だったんですが、公開し損ねてたら直前になってしまいました)

せっかく自分の主な関心が向いているPWAやウェブブラウザのAPI対応などについての内容も多くあったので、普段それらに関心を寄せ、またそれらのエコシステムの上で開発をして日銭を稼いでいる人間としてのコメントを書いていたら4000字くらいになったので、シュッと送信した。

主な要旨はこういう感じのことを書いた

  • こういったウェブブラウザの実装などについて言及するのなら、報告書には含まれていなかったが、WebKitのバグ報告トラッカーがオープンではない(オープンであるが、実際にはほぼレスポンスも得られず、有意義なやり取りをすることはほぼ出来ない)ことに言及してみてはどうか
  • 「有力ウェブ・サービスにおける仕様変更等によるブラウザへの影響(Google) について」の記述で表記されている意見が結論ありきのGoogleに対して批判的すぎるものしか並んでいないのではないか
  • Chromiumの開発をしているGoogleの社内の開発者やチームと、Google検索やYouTubeなどの個別のウェブサービスを提供しているGoogle社内の開発者やチームを過剰に同一視している結果、「Googleの検索結果で動く電卓がChromeでしか動かなかったのは、GoogleChromeを優遇するためだ」という意見になってしまうのではないか
    • 少なくとも自分が知っているChromiumに関わっている開発者たちはもう少しニュートラルにWebを良くしようと取り組んでいるし、コミュニティや他社ともコミュニケーションを取っている。
  • ブラウザを提供する事業者は自社サービスで自社ブラウザを優遇を禁止するというのは、現状のウェブブラウザの機能を検討するの土台として自社のサービスを使えなくするということでありナンセンスではないか
    • こういったことにコミュニティや他社もフィードバックをするための仕組みとしてOrigin Trialとかも存在しているはず
  • WebKit の利用義務付けとブラウザにおけるウェブ・アプリに対する消極的な対応(Apple)について」は概ね同意できる内容ではあったものの、提示されているオプションについては懐疑的
    • WebKit 利用義務付けの禁止は一見魅力的に見えるが、現状でウェブブラウザ(エンジン)を提供できる企業・開発者は限られていて*1、結果的に問題解決には結びつかないのではないか(WindowsChromeがシェアを多く獲得したようにChromeがさらにシェアを拡大するか、結局デフォルトのWebKitの独占が続く(Androidでは自由にブラウザを選べるがデフォルトのChromeのままのユーザーが多い)
    • オプションBの「一定規模以上の OS を提供する事業者がブラウザを提供する場合には、ウェブ・アプリをサポートするブラウザの機能の提供に関し、他のモバイル OS 上のブラウザに提供されている機能と同等の機能を自社ブラウザでも提供することを義務付ける規律」の「他のモバイル OS 上のブラウザに提供されている機能」という表現は結局Chromeと足並みを揃えよということなのであれば、Chromeを助長させることにしかならないのではないか。せめてこのような表現をするのであれば、WebにはWHATWGが策定している標準仕様があるので、そのようなものを参考にする表現になるのが良いかと思った

そしてコメントの最後はこういうメッセージでシメた。

報告書全体を通じて、GoogleAppleなどのベンダーを一方的に否定するような書きぶりになっていますが、彼らがそもそもウェブブラウザやエンジンを開発していなければ、WHATWGECMAScriptなどの仕様を前に進めたり、そのウェブブラウザの上で我々が体験をユーザーに提供することが出来ないという現実もあります。それらを健全に競争させることは勿論重要ですが、彼らを不必要に押さえつけるような結果になり、日本が総スカンを食らうことのデメリットについても考慮されたいなというのが感想です。それぞれの相互の立場をフォローした上で、健全な競争環境に寄与する最終提言または政策提案になることを期待しています。

少しでもこういったことが関係者の方々に伝わって、日本国としての政策などとして有意義なものになる(無意味なスベっているものにならない)ように祈っています。

*1:ウェブブラウザの開発ができる開発者が限られている旨は報告書の冒頭でも言及されている既知の前提