ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

1月・2月の良かったマンガ

ずっと下書きに眠っていたのを出しました。無料で読めるマンガもいっぱいありますが、新刊もジャンジャン買って経済回して行きましょう!!というわけで1月と2月に読んだマンガの中から良かったものを1巻出た作品を中心に紹介します。

去年の1月と2月の記録はこちら

水野と茶山 上・下 (ビームコミックス)

水野と茶山 上 (ビームコミックス)

水野と茶山 上 (ビームコミックス)

水野と茶山 下 (ビームコミックス)

水野と茶山 下 (ビームコミックス)

アフターアワーズ西尾雄太先生の新作。ストーリーも画面もやっぱり上手いし、最後の余韻も良い。『アフターアワーズ』と違って若干荒々しさもある設定だったけど、引き込まれて一気に読んだ。次作も楽しみ。

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上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

『酔っ払いいちゃいちゃガールズコメディ』なので読んでください。絵も上手いくて良かった。

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ジーノイズ(5) (ビッグコミックス)

サブカル音楽マンガの完結巻だった。個人的にはもう少しじっくり成長や関係性の変化を見たかったから最後駆け足気味に感じたけど、全体として良い話だったので良かった。もう少し続いて人気出て深夜枠のドラマとかで観たかったというかやっぱり音が欲しかったなという気持ちはある。

アニメタ!(5) (モーニングコミックス)

2年ぶりの新刊……出てくれてありがたい!!もうずっと待ってました。ユキムラも報われて、伊達さんも報われて、みんな前を向けて良かった良かったとなった。打ち切り回避したみたいだし、ここからユキムラが原画になって〜ってところまで描ききれるのでかな、どうなるんだろ。よろしくおねがいします。

ハコヅメ~交番女子の逆襲~(11) (モーニングコミックス)

「同期の桜」シリーズが完結して作品1つの謎が解けたけど、それはそれとして今回も面白くて最高なので永遠に続いて欲しい。

潮騒の魔女: 1【イラスト特典付】 (comic POOL)

不思議な店主がやっているレストランに色々な童話などの登場人物がやってきて悩みを話し、それを料理にして食べさせてくれる。1話でなるほどこういう登場人物たちなのかと思ったので、マンネリするかと思ったけど、どの話も面白いし、特に4話は話の中でレストランの場所が分かるようになっていたりなど工夫も効いてて良かった。

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九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

恋は雨上がりのように』の眉月じゅん先生の新作。距離感の描き方とか出来事1つ1つの魅せ方がやっぱりスゴいうまいなぁ。1巻は完全に序章という感じで、導入が1巻を使って丁寧に行われている感じだったからこれからどう展開していくのか非常に楽しみ。

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SA07 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

この前『初春が咲く』を読んで、きららって良いラブコメあるんだなぁという話をしていたら、きららの有識者から良いラブコメだと聞いたので買った。ラブコメというよりは青春感のある日常ものという感じだけど、題材も面白くてテンポも良かったので、普通に楽しめました。

マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS)

勢いもあるし、画面の迫力もあってその感情の衝動みたいなのは味わえたけど、主人公にあんまり共感出来なかったので難しかった。。。

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その時の彼女が今の妻です (ビームコミックス)

おじさんとマシュマロ』の作者による、タイトルがそのままオチになっている短編集です。え〜そっちなのみたいな展開の話もあって楽しめました。

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留年! とどめ先輩 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

川村拓先生、『かわいい後輩に言わされたい』の1巻『事情を知らない転校生がグイグイくる。 』の5巻も同時に出ていて、立ち位置が『高木さん』の山本崇一朗先生みたいになってきたな・・・って思った。

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僕の妻は感情がない 01 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ロボットを題材にしたラブコメちょくちょく読むけど、今までで一番くらい好きな感じだった。めっちゃロボットなんだけど、徐々に感情が見えるようになってくる感じとか、そもそもミーナが廉価版であることとか、ずっと尊さがあって良かった。妹のキャラも世界観を優しくしていてめっちゃ良かった。

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シメジ シミュレーション 01 (MFC キューンシリーズ)

『少女終末旅行』のつくみずが描く、詩的でシュールなほのぼの日常4コマとのこと。フォーマットは日常4コマなんだけど、その日常がどんどんシュールに展開していったり、4コマじゃなくなったりもする表現の幅で遊びがあるのが流石だなと思った。前作よりも圧倒的にこっちの方が好きかも。

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いまかこ(1) (イブニングコミックス)

『累』の松浦だるま先生がイブニングに描かれていた短期連載作『今/渦子 ゆく琥珀色のはて』が連載になったやつ。短期連載のときの設定や導入のままちゃんと1巻のヒキも出ていて、ここからどういう展開が見れるのか楽しみ。

試し読み

在宅推奨とか言われても、家には部屋も無ければ机も椅子も無いのでリビングでやるしかなく、リビングでは日中は母がちちんぷいぷいを観たりしているので、ミーティング不能で、夜はバラエティを観ているのでオンライン飲み会不能という状態。

あとまぁ机も椅子も無いので、特にずっとパソコンしていると腰とかが終わるので、勤務不能という感じがしていて、仕方ないので歯を食いしばって自転車で移動している。月曜日は雨らしいので怯えています。

家であんまりインターネットとかパソコンとかしたくないなってここ何年かずっと思っていて、家に帰ったらリュックを下ろすと同時にスマホを手放しベッドサイドに放置して、KindleとジャンププラスとコミックDAYSアプリが入ったしょぼいタブレット(メモリ2GBとかのやつ)だけ横に携えて過ごしている。家に居る時は外に出てるときとスイッチを切り替えている状態になりたいので、Slackとかもほぼ入れてない。この前買ったiPadには一応入れたけど、大きくて面倒なので、あんまり家でテレビ見るときのお供はまだしょぼいタブレットが担っている。しょぼいタブレット、一応Twitterアプリは入ってるけど、通知切ってる。ちなみに家と外で切り替えてるので、家では滅多に酒を飲まない。土日に家で夕飯食べるとたま〜にビールあるときに1缶だけ飲むけど、3ヶ月に1回あるかないかくらい。

今日は夕飯食べて、どうぶつの森やって、ジャンプ読んでたら、オンライン飲み会に呼ばれてた。

メンション来てから1時間半くらい経って気付いたけど、きっと終わってるだろうとそのままジャンプ読み続けて、探偵ナイトスクープを観る。ジャンプ、鬼滅の刃スゴいってみんな言ってたけどたしかに凄かった。個人的にはアクタージュもそうくるかという感じだった。ところで新連載3つ始まるけど、魔女のやつとか今終わると完全に俺たたエンドだけど大丈夫かな。そんなこんなをしてたら『探偵ナイトスクープ』始まった。スリムクラブの真栄田が復帰したのを観た。シャワーを浴びて出たら『天命ナインティナイン*1やってたのでナイナイの2人がスタジオで脱いでVエリアの脱毛する様子観てたら、その間もずっと呼ばれてたので観念して入った。一方でその間も弟はまだ元気に爆笑しながらボイスチャットしていたので、音声は切ってた。

ボイスチャットは普段もそんなに語彙無いことからこれで良さそうと思っている。明日録音してみます。再生はなんか適当な方法でやってループバックさせればいいでしょと思っている。

要するに、なんか今じゃあ在宅推奨と言われても多分働けるけど、結構環境微妙なので、それなら自転車とかならリスク最小だし家から出たいと思う。

こういう事言うとすぐに引っ越したらええやんとか言われるけど、今引っ越すみたいなの無理でしょと思うし、早くさっさと金くれたら、じゃあ歩いて1分のビジネスホテルのテレワークプラン使うかとなると思うし、安倍政権は頑張ってさっさと金をばらまいて欲しいと思う日々です。

昨日から地球屋の閉店やらよく行くお店の休業やらが続いていて参ってきている。

お金を使う店も開いてないので、とりあえず動きのある音楽関係からクラファンなどで課金していってるけど、まぁ3ヶ月分くらいかと思って1つにつき1万ずつ払っていくと、合体してなかなかの額になっていっているので、上手く分散させたい。

京アニのときも言われてたけど、こういうのって瞬発的に必要な金と長期的に必要な支援みたいなのがあると思っていて、今は瞬発的なフェイズだからまぁこれで良いんだろうけど)

まぁでもこのまま行くと閉店するのが先か俺たちが死ぬのが先かみたいな勝負になりつつあるので、金を払っておけるうちに払って後悔しないようにしようという作戦でもある気がする。

ぱすたくんも頑張れ〜〜って思った人はサイドバーに貼ってあるマンガでも買ってください。よろしくおねがいします。

Tシャツ3枚買ったので、最近母が僕のTシャツを布マスクにする行為にハマっていることには目を瞑ろうと思います。

テレビ

最近ブログあんまり書いてなかったけど、こういう感じでやることもないので、たまには書く。

一方「1月・2月の良かったマンガ」という記事が1ヶ月くらい放置しているのも気付いた……

ところで僕は普段はブログにはマンガとかアニメの話を書いているけど、僕が一番好きで触れている時間も一番長いエンタメはテレビだったりする。

テレビは自分の中で録画はしないということになっていて、家に録画機器はないので、観るならリアルタイムか配信ということにしてる。ゴールデンのバラエティも好きだし、深夜のよくわからない一発屋的な企画も好きなので、録画するとそういうのをザッピングで発見し損ねるし、録画を見ている間にもテレビの放送は行われているので、そういう縛りで見れるやつを精一杯観るという立て付け。

当然、昨今の新型コロナウイルスの影響で家に居る結果、その間に流れているテレビをずっと見ている。新型コロナウイルスの影響を受けるエンタメでライブハウスとか音楽は取り沙汰されているけど、テレビも影響を受けて最近様変わりしている。

最近の大きなニュースだとTBSとテレビ東京は番組収録を1週間〜2週間程度取り止めにしているし、

ザ・テレビジョンのサイトに拠ると、最近の関連がありそうなテレビ欄の変更情報がこういう感じ。

最近は直前まで内容を配信しないようにもなっているので、実際にはもう少し多そう。

せっかくなので最近見たやつとか感じたことを書き殴ってみます。

3月といえば番組改編期なので各局特番が組まれて、4月からの新ドラマや新番組の出演者がゲストとして登場して番宣をする、そういう光景が多かった。

今年も枠はあるので、3時間SPなどが組まれていたが、蓋を開けてみると、総集編や再放送のオンパレード。

後半からしか見てないけど、フジテレビ系の『ENGEIグランドスラム』はスタジオトークを軽く挟みながら過去の映像を見て振り返っていて、新規収録のネタは『さんまのお笑い向上委員会』からホリケンと蛍ちゃんのホトシュールだけだった。同じくフジテレビ系の『ジャンクスポーツ』もSPだったけど過去の映像を多く使っていた。こういうスタイルで見ているから見逃しているのも多いので、再放送されるのは嬉しいけど、なんか複雑な気持ち。

改編期といえば、一番楽しみにしているのはTBS系の『オールスター感謝祭』なわけだけど、当初は時間短縮や「赤坂5丁目ミニマラソン」の会場を変更した『超特別版』として4月4日に放送予定*1だったけど、4月2日に休止になった。

オールスター感謝祭2020春」は、東京都から、新型コロナウイルス感染爆発の“重大な局面”が続いているとの認識が示されていることなど、諸事情を勘案して、放送を延期することに致しました。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 新たな放送日が決まり次第、HP上でお知らせ致します。

(公式サイトより)

オールスター感謝祭』はちょっと前からその日の深夜帯に『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎が総合演出でスタジオをそのまま使った『オールスター後夜祭』という番組*2をやっていて、秋は世界陸上で休止になったので、1年ぶりに放送の予定があったけど、これも早々に休止になってしまって個人的には結構悲しい。

まぁTBSはドラマも放送開始時期未定ということになっているし、諸々整ってからやるほうが番宣的にも良いという判断なんだろうな〜。ちなみに『オールスター感謝祭』の予定だった枠には、1つ前の枠でSP予定だった『炎の体育会TV』がさらに放送時間が1時間伸びて、まだ余った枠で『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が放送予定。『炎の体育会TV』もスポーツ界大変なので、どれくらいアスリートを使ったロケが出来ているのかしら…

スポーツといえば、『やべっちFC』はJリーグ延期が決まるとすぐに企画差し替えをして、関東圏から自家用車で選手に来てもらうトーク企画を始めたところ、この中で選手が選手に電話する件がウケて、第2弾と続いた*3。そんな最中、この前の放送で、来週から放送時間が10分早まって、スタジオもバーチャルセットに変わります、このあと新セットお披露目ですと言ってCMに突入。CMが開けると出演者陣はグリーンバックの前に立っている。やべっちも「豪華なグリーンですね」と茶化していた。どういうことかというと番組内ではボカしていたけど、どうやら新型コロナウイルスの影響でバーチャルセットのCGが納品されてないようで、来週には間に合わせますという温度感で番組が閉まった。果たして日曜日の放送はどうなる??楽しみですね。

朝は『スッキリ!』を見て『ひるおび』を見ることが多いのだけど、『スッキリ!』は最近こういう感じで距離を取っているし、リモート出演しているパネラーも居る。

この出演者がたっぷり距離を取る光景を僕が最初に見たのは東京で外出自粛要請がされた先週末の日曜日放送の『バンキシャ*4なのだけど、結構ヒキで撮る必要があるのでカメラマンは大変そうだなぁと思った。

バンキシャ』の前にやっている『笑点』も無観客だったけど、普段はお客さんとのコミュニケーションが地盤にあるので、番組というか大喜利のやり取りとしては少し味気ない感じもした一方で出演者同士のじゃれ合いみたいなのは多く見れてこれはこれで良いのかもと思った。

ちなみに『ひるおび』に関しては安倍政権関連のことはトンチンカンな感じというかTBSらしい安倍批判一辺倒だなぁと思って見ていたのだけど、新型コロナウイルス関連の報道に関しては田崎史郎氏もなりを潜める感じでバランスがある感じがしていて不思議だなぁと思って見ている。立川志らくも何か最近は『グッとラック!』で誰かに教えてもらったのか知らないけど、マスク2枚の件とかでも、対策の全体像を説明してその中のどういう位置付けのマスク配布かを言わないから思いつきでやってると思われる的なことを指摘していて、急にまともな感じになったなと驚いた。

それはさておき、最近めっちゃ好きだった番組の1つが『激レアさんを連れてきた』なのだけど、先週の新企画はあんまりおもしろくなかったので、これが新型コロナウイルスの影響で一般人を呼べない代わりなのだったら良いけど、ちょくちょくやるんだったら勘弁して欲しいと思っているんだけど、明日は普通にやる*5ようなので、多分新型コロナウイルスの影響では無さそう。

すでに『イッテQ』は差し替えが始まっているけど、ここから先、関西ローカルのロケ系はさっさと残弾が尽きそうだなと思って心配している。早速僕が超好きな『ごぶごぶ』は再放送になっているし、この先もこういう番組が増えそう。全国ネットとかでも収録から1ヶ月くらいというイメージだし、実際無観客収録したトークバラエティをよく見る。『さんま御殿』とか『しゃべくり007』とかそうだった。さっき見ていたら『ダウンタウンなう』のはしご酒のコーナーもスタジオセットになってました。マツコデラックスの番組とかもロケで一般人からネタを探してくるみたいなフォーマットなので、ロケでインタビュー出来ないと辛そう。

この前の『モニタリング』*6綾野剛が言っていた「今こそテレビがみなさんにとって豊かなものでなきゃいけないと思う」「テレビの前で楽しみにして下さってる方々に、テレビの力を届けられたらいいなって思ってる」*7はスゴい良かったですね。この新型コロナウイルスで鬱屈とした中でテレビがどういう面白さを見せてくれるのかこの下手するとロケどころかスタジオ収録も出来ない局面をテレビがどう乗り越えるか、どう面白い演出に切り替えて抜け出すかというのが見どころだなと思うとワクワクしています。

今週末もテレビを見ながらどうぶつの森して過ごすぞ〜〜

2019年の良かったマンガを紹介します

はじめに

2019年に読んだマンガ単行本約500冊から良かった作品のご紹介です。例年通りなんですが、1巻成分が多めで続きものは過去に紹介しているのもあるので省いています。

あと、こういうのも作ったのでご利用ください。

2018年のまとめはこちら。去年のベストに選んだアクタージュ、まだ読んでない人はこっちも読んでください。2019年もうなぎのぼりに面白かったです。

2017年のまとめはこちら。

2016年のまとめはこちら。

目次

とにかくこれを読んでくれ

忙しい人向けにとにかく読んで欲しい作品5作7作*1です。

SPY×FAMILY

もう各賞総嘗めしているので、言わずもがなだと思います。万が一読んでない人は読んでください。キャラクターもストーリーも設定で展開も構成も全部が最高です。

春とみどり

春とみどり(1) (メテオCOMICS)

春とみどり(1) (メテオCOMICS)

死んでしまった親友とそっくりの娘と同居する百合マンガ、2人の距離感、エピソードどれもエモくて良い。2019年最高の百合マンガの1つだと思っています。

よふかしのうた

『だがしかし』のコトヤマ先生の新作。前回は駄菓子テーマがどうしてもあった*2けど、今回は夜ふかしとその夜の街での遊びというか冒険から来る自由さやワクワク感とかが伝わってきてめっちゃ良い。

ひとりぼっちで恋をしてみた

1巻の冒頭のめっちゃ良い見開きからの家出、心理描写も丁寧で、2巻は良すぎてラスト泣けた。

スキップとローファー

田舎からやってきた若干空気の読めない主人公に周囲の人物がドンドン引き込まれて良い感じに仲良くなっていく話でとにかくハッピーで良い。若干不協和音感のある人同士もなんだかんだ些細なきっかけでLINEのID交換したりして、こういうのあるよねって思ったし、とにかくいい気持ちになれる。最高。

水は海に向かって流れる

田島列島先生はズルい。こんなにも全てのキャラクターの仕草や振る舞いが人間臭くて、セリフがどれもビシッと決まってて1つ1つが作品の流れや空気を作っていて本当にズルい。もう田島列島先生は反則にして欲しい。

短編集も最高なので読みましょう。

田島列島短編集 ごあいさつ (モーニング KC)

田島列島短編集 ごあいさつ (モーニング KC)

  • 作者:田島 列島
  • 発売日: 2019/12/09
  • メディア: コミック

まくむすび

『マヤさんの夜ふかし』の保谷伸先生新作!高校演劇部を舞台にした作品で、とにかく読んでいてワクワクが伝わってくる。演劇を通じて表現することを突き詰めていく姿勢に熱くなる。3巻は本当に圧巻で、冒頭の講評から顧問獲得からの特訓の様子が本当に良かった。

以下ご紹介です

乙女怪獣キャラメリゼ

少女漫画っぽさのある展開や絵にも関わらず、主人公はときめくと怪獣になってしまうというギャップが良い。

オンラインの羊たち

[asin:B07KYMCMY8:detail]

1999年のインターネット黎明期を題材にした作品で、イラストチャットやBBS、オフ会での揉め事、テレホタイムなど懐かしい小ネタがドンドン出てくるので、そういうノスタルジーに浸りたい人にオススメです。

もういっぽん!

柔道少女 園田未知が主人公の柔道部の話。少しずつ部の仲間が集まり、みんなでチームを作っていくビルディングの様子や、未知が前向きな感じが元気になる。

疑似ハーレム

ゲッサンらしいなぁ〜〜って思ったラブコメ。演劇部の後輩女子が先輩にあらゆる女の子を演じて疑似ハーレムごっこをする合間に見せる素の表情がズル。

https://sgk.comicdrive.jp/?p=27a83d

ふたりソロキャンプ

今年、めっちゃ久しぶりにキャンプしたんですが、周囲の人たちがギアを買い集めている様子を見ると、ゲンのことをふと思い出しました。

見上げると君は

はぁ〜先ほど4巻を読んだんですが、めっちゃ良かった。2人が付き合うのがゴールかと思っていたけど、付き合ってからが最高にエモい。周りの人たちも巻き込んでハッピーな感じがやってくる作品は読んでいて楽しいし嬉しい。

青の島とねこ一匹

こういう逃避行して田舎や離島やで暮らすマンガを今年はよく読んだ気がする。ご飯のシーンも美味しそうで、1巻ラストで明かされた草太への青の想い出。2巻も良かったです。

妻、小学生になる。

読む前はもっとラブコメ感のある作品かと思っていたけど、読んでみたらしっかりした家族ものでビックリした。

彼女と彼氏の明るい未来

『彼女は宇宙一』の谷口菜津子先生の連載作。可愛い彼女がヤリマンだったと聞いて、過去を疑似体験できるVRで彼女のハジメテになろうとする話。気持ち悪さとか生々しさが良くて続きが気になる。

将来的に死んでくれ(6)

いや〜〜〜完結しましたね。正直もっともっと無限に読んでいたかった〜。

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。

マジック・ザ・ギャザリングを題材にしたマンガだけど、知らなくても面白い、ただ小ネタとかカードバトルのシーンも多いので少し分からないこともある。90年代後半のノストラダムス的な世界観の回顧的な要素もあったり、ラブコメ感もあったりしてテンポよく読めて最高。

剥かせて!竜ケ崎さん

爬虫類の特性を持つリザードマンな亜人のヒロインと脱皮フェチの主人公とのラブコメ。主人公が高度な変態でヒロイン竜ケ崎さんの気持ちが伝わりきることの無いもどかしさが良い。ここから2人の距離がどうなっていくか楽しみな感じ。

ダブル

『潜熱』の野田彩子先生の新作! 別名義でBL作品を描かれてたのも活かされて、友仁と多家良の関係性の描き方が絶妙。とにかく7話くらいまで読んでください!

可愛いだけじゃない式守さん

式守さん尊い

踊るリスポーン

死んでも最後に寝てた場所に生き返る壇ノ浦調子と死因にすら嫉妬するほどのヤンデレっ娘の山崎声を筆頭に尖った個性の登場人物たちがドンドン出てくるドタバタ感とその人物の個性たちに負けないセリフの言葉選び、その言葉の量、それを読むのを辛く感じさせないテンポ、全部が最高にまとまってて最高だった。キャラの絵も特徴があって可愛いし、本当に文句の付けどころがなかった。今すぐ全員読みましょう。調子が声にデレていくのも良い。

私以外人類全員百合

主人公が百合というか女性しか居ない世界に紛れ込んでしまう話。「ふつう」を愛する潤野茉莉花が女性しか存在しない世界に迷い込んでいたという設定で弟が妹になっていたり、女友達同士がキスをしていたり等々の出来事を上手く活かしてSFっぽい要素を織り交ぜていて、SFからくるシリアスな感じと百合漫画らしさのバランスが良い。

オレが私になるまで

オレが私になるまで 1 (MFC)

オレが私になるまで 1 (MFC)

主人公のちょっと悪ガキなアキラがある日女の子になってしまう話。女性になった後には自分が過去に同級生の女子にしたことを悔やむシーンや、女子として振る舞うことの苦悩、それを受け入れていることを家族に伝える苦悩、色んなことに1つずつ主人公のアキラがしっかり向き合い悩みながらも前向きに成長していく姿が力強く、心理描写も丁寧で上手でスゴく惹き込まれて一気に読めた。

夜と海 2巻

夜と海 2巻 (ラバココミックス)

夜と海 2巻 (ラバココミックス)

1巻に引き続き2巻も良かったですね。ここに選ぶくらいには最高でした。それで伝わってくれ!

ゆりでなる♥えすぽわーる

良い意味でリュウっぽいなぁって思った。高校卒業と共に政略結婚が決まっている心が街中で見かけた女子2人組からあらゆる百合を妄想してスケッチブックに描いていく。その百合妄想の後に現実の2人について描かれて読者だけは事実を知るという構成になってる。この構成が面白いし、妄想にふける心とそれを見守る雨海もまた百合で尊い。最高です。

初春が咲く

きららのコミックスって萌え4コマのイメージなので、普段は滅多に読まないんですが、こういう良いラブコメがあるならもう少し2020年はウォッチしようかと思いました。

夢中さ、きみに。

どの話も丁寧に作ってあるなぁと感じる短編集だった。キャラも独特だけど現実離れしてなくて良かった。このマンガがすごいオンナ編2位おめでとうございます。

うちの師匠はしっぽがない

落語もの最近は色々出ている中でも、落語描写も丁寧な一方で、キャラクターの設定は少女に化ける豆狸の女の子だったりしてそれがまた良い。ストーリーテリングも良くて感動したので読んでください。

ゆこさえ戦えば

すうの空気攻略』の福井セイ先生の新作で、前作同様にいい感じに気が抜けてる主人公を眺める感じでゆる〜く読めて便利。周りがドンドン巻き込まれて緩んでいくのも良いですね。

https://sunday.tameshiyo.me/YUKOSAE00

あの鐘を鳴らすのは少なくともおまえじゃない

アサダニッキ先生のマンガってこれまでなんだかんだで読んだことなかったんだけど、掛け合いがテンポよくサクサク進んで良いですね。百合かどうかは怪しいと思う。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 16巻

最近のわたモテ、めっちゃ百合というか気付いたら智子に友だちがめっちゃ出来ててスゴい。1巻からは想像がつかない登場人物と相関図の複雑さ。絵文字頑張れ。

その他の2019年の良かったマンガたち

買った単行本の一覧から選んでいる結果、ウェブだけで読んでいるのが抜けがちなので、貼っておきます。

サマータイムレンダ

[asin:B07YQW31ZK:detail]

最近謎が解けてきて1から読み直したい気がしてきているけど少し我慢している。

純情戦隊ヴァージニアス

ヒーローでもなんでもないやんって感じだけど、登場キャラが全員チョロくて週2更新ありがたいってなってる。読んでください。

パルノグラフィティ

これをやるのがズルい。

蒼のアインツ

今年のサッカー漫画です。よろしくおねがいします。

あと、この記事には載せなかったけど、良かった作品たち紹介しているので、余力があったら読んでください。

*1:書いてるうちに増えました

*2:最近気付いたけど、テーマがあってフォーマットも大体同じやつ途中で飽きてしまう